内容説明
2013年から2014年へ。混迷を深める現代中東政治の成り立ちと現状を、幅広い視野で明解に、平明に解きあかす。
目次
序章 「アラブの春」の諸革命
1章 中東とはどのような地域か
2章 植民地主義と民族主義
3章 アラブ・イスラエル紛争
4章 イスラーム急進主義
5章 湾岸の諸戦争
6章 政治と国際関係
著者等紹介
鹿島正裕[カシママサヒロ]
1948年新潟市生まれ。1971年東京大学教養学部教養学科卒業(国際関係論分科)。1979年同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学(2001年同大学院総合文化研究科より学術博士号取得)。1980‐82年エジプト・カイロ大学文学部客員助教授。1982年金沢大学法学部専任講師就任(1984年助教授、1988年教授)。2008年同大学人間社会学域国際学類教授。2013年より同大学名誉教授、非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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