日本の裏金〈下〉検察・警察編

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  • サイズ B6判/ページ数 424p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807407019
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

検察裏金を内部告発の大阪地検幹部を口封じ逮捕事件の真相。警視庁から警察庁トップへ現金一億円「上納」など、検察・警察は裏金だらけ。

目次

第3章 「調活」という名の法務・検察の裏金(「裏金」内部告発の検察幹部が逮捕された;「調活」を使うために検事正になった検事たち;「検察の星」三井から「検察の敵」三井へ;三井逮捕のフレームアップと追従マスコミ ほか)
第4章 警察腐敗の根源にある裏金づくり(検察の裏金は「脳腫瘍」。警察のは「全身の血瘤」;公安警察予算の裏金化で、全幹部が潤う;犯人捜査費の日常的裏金化・私的流用;全警察が組織的裏金づくりをシステム化 ほか)

著者等紹介

古川利明[フルカワトシアキ]
1965年、新潟県生まれ。1988年3月、慶応義塾大学文学部(仏文学専攻)卒業。同年4月、毎日新聞社入社。大阪本社社会部、高知支局、姫路支局、大阪本社社会部(東京本社政治部、高槻駐在)を経て、1994年8月退社。その間1994年には首相官邸で、毎日新聞東京本社政治部記者として、細川首相の「総理番」記者を務める。1996年1月、東京新聞(中日新聞東京本社)入社。首都圏部「TOKYO発」取材班を経て、1997年7月退社。現在、フリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akio Kudo

2
★★★★★ 警察関連の裏金問題を暴く本。非常にリアルで恐怖を感じる2025/02/11

犬養三千代

1
むかつく❗2016/06/06

壱萬参仟縁

0
図書館からかなりの本を借りているが、本著も借りてきた。内部告発する人が捕まる、などいうことは、正義と不正義の本末転倒ではないか。真実を正直に語らないと、社会のためにはならない。で、ウィキリークスのようなサイトもあるが、ジャーナリストが実態を暴いた本。2012/04/19

meisyuu

0
検察も警察も、幹部は自分の手を汚さずに、裏金を私用に使う構造は、どちらも同じ狢。そして、誰も咎を受けていない。捕まえる側を捕まえる人がいないからである。そして、裏金つくりを拒否した人や告発した人は、組織の裏切り者として、閑職に追いやったり、軽犯罪でも逮捕監禁と容赦ない。こういう権力者たちに、良心の欠片もないのかと暗澹たる気持ちになる。2008/06/10

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