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出版社内容情報
大杉栄(1885―1923)はアナキズム思想家、労働運動家にしてボヘミアンという多面的な個性を持つ自由人。陸軍幼年学校を放校されて後、東京外語学校卒業後、社会主義の労働運動に参加、幾度か投獄される。「自叙伝」「獄中記」「日本脱出記」をはじめ全著作22篇を収録。
内容説明
ボヘミアンにして大正世界漫遊旅行者、「一犯一語主義者」であって恋愛至上主義者かつ監獄批評家でありながらフェミニスト&アナキスト大杉栄の全著作(除翻訳)一冊化。
目次
自叙伝
獄中記
日本脱出記
死灰の中から
個人的思索
近代個人主義の諸相
羞恥と貞操
労働運動の哲学
現代社会観
正義を求める心〔ほか〕
著者等紹介
大杉栄[オオスギサカエ]
明治18年生まれ。明治39年3月、外国語学校を卒業。大正六年伊藤野枝と同棲。大正12年9月、憲兵隊の一部によって捕らへられ殺害
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