出版社内容情報
人の殺し方を本にしていいのか。知る権利が先か大衆に知らせないのが社会秩序のためか。マスコミを騒然とさせ米国でベストセラーとなった本書は、素手から核兵器まで、あらゆる手段による「殺人術」を図版を多用し徹底的かつリアルに解説。付録=日本警察の拳銃射撃教本。
内容説明
アメリカの危険なベストセラー『HOW TO KILL』。あなたを狙う殺し方358種類。付録・日本警察の拳銃射撃教本。
目次
ターゲット
素手による殺人術
棍棒―ブラックジャック・金槌
手斧・マチェティー・肉包丁
ナイフ格闘術
針金・ロープによる絞殺
毒薬・毒ガス
焼死
感電ショック死
狙撃―拳銃とスナイピング〔ほか〕
著者等紹介
ミネリー,ジョン[ミネリー,ジョン][Minnery,John]
アメリカ人。元軍人。世界各地の過去から現在にいたる戦闘軍事技術の詳細にわたる研究に従事し、権威となった。現在はVIP身辺警護のコンサルタントも営む
富士碧[フジミドリ]
英・仏・中国語を駆使し、軍事、戦略問題の研究に従事。ヨーロッパ、アフリカに長年滞在し、国際紛争、国際テロの動向に詳しい
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hikarunoir
5
意外と実用的だな…と中学生で手に取った自分は思いました。だが万一実用していたら今、自分はここにいない。そこはぐっと堪えました。
よっし~
4
「8/16 創作合評会」提出原稿の資料として再読。浦沢直樹の傑作『MASTERキートン』の読者であれば、本書がさまざまな武器や殺人方法のネタ本になっていることがわかるだろう(原作者の勝鹿北星が資料として使ったのかな?)。「著者近影」の顔写真が恐ろしい。こんなノウハウ本を出してよいものなんでせうか……。かなり殺伐としているが、ツッコミどころもなかなかに多い一冊でした(@_@)2020/07/31
本 読むぞう
3
これを読んで、もう5人殺しました(うそ)2013/04/23
プラス3
1
中島らもが絶賛したという噂もある本書。使い道は小説のネタぐらいか・・・。2012/12/09
桜子
0
熊用の罠は怖い。