セックスワーカーのカーニバル

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807400119
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

売春は社会悪なのか、社会的有用労働なのか。近年セックスワーカーに関する関心と議論が欧米だけでなく日本でも沸騰し、卒業時の就職先に「ストリップ小屋」と大学に提出する女子大生もいるほど。本書は本場アメリカのセックスワーカーの実践と哲学を仰天写真入りでオープンにする。

内容説明

売春は社会悪か、社会的有用労働か?!セックスワーカー13人への直撃インタビュー。

目次

セックスワーカーへのインタビュー(カンディダ・ロイアル―連中は本気でこきおろすわ。あたしたちは一方で哀れな犠牲者で、他方では罪を犯す売春婦だって;アニー・スプリンクル―あたしはある意味でタントラ的でね、理想としては十二時間をセックスに費やしたいのよ;ヴェロニカ・ベラ―子供時代の性的経験に話がいくと、すぐさま「虐待」っていう言葉で決めつけたがるよね;グウェンドリン―合法化の問題点は、セックスワーカーの統制という危険性を考慮に入れてないってことよ;ジャネット・フェィンデル―私と会って、こきおろした女たちは、ちょっとセックスを押さえすぎてたね;スカーロット・ハーロット―あたしは、一線を越えて、それから振り返ってみた。だけど、線なんか消えてたわ;ミストレス・パトリシア・マーシュ―男たちは、終わったあとに言うわ。「いやあ、あんたは、最高のセラピストだ!」って ほか)
売春婦カルチャー(第一回売春婦カルチャー(前半・『愛を売る商人』;後半・セックスワーカーのヴァラエティショー『特殊なクラスの女たち』)
第二回売春婦カルチャー(売春婦セックス・ライブ;スクリーン上の売春婦セックス ほか))

著者等紹介

吉池祥子[ヨシイケサチコ]
1938年生まれ。相模原市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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