内容説明
少年たちの更生は食卓を囲むことから始まる。親から見放され、大人への不信感を抱き、自分の存在すら否定する少年たち。必死に立ち直ろうとする彼らに家族団欒の喜びを味わわせ、懸命に寄り添いつづける教会家族の物語。
目次
はじめに―補導委託と本導分教会の取り組み
１ めだかの学校
２ 家族団欒
３ 気がつけば
４ 卒業
ルポ 補導委託の現場から
著者等紹介
大畑道雄［オオハタミチオ］
昭和１５年（１９４０年）、東京都生まれ。同３６年、天理教校専修科卒業。同６０年、家庭裁判所の補導委託先に登録、少年の受け入れを始める。平成２年（１９９０年）、天理教本導分教会３代会長に就任し、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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てくてく
6
補導委託関係者について知りたくて購入。居場所作りに関する心配りはわかるものの、補導よりも教会活動がメインで、そこはタイトル買いしてしまったな、という感想。ただし、３０年も補導委託を続けた人なりの達観と筋の通ったところがさすがだと思った。2020/11/08
