内容説明
人生にはさまざまな出会いがある。不思議な縁がある。その最たるものが、夫婦・親子のつながりだろう。“家族のかたち”が変容してきた現代。心理セラピーを通して家族問題に長年携わってきた著者が物語る、家族のたすかりのストーリー。
目次
第1部 カウンセリングほっとナビ(「家族が語る物語」―家族との初回面接のエピソードを中心に;「家族がつくる物語」―家族との継続面接のエピソードを中心に;「家族と子どもの物語」―家族・子どもに関するエピソードを中心に)
第2部 お道の家族カウンセリング私論・試論(「家族を支える物語」―家族のおたすけの道しるべに;「十全のご守護」―お道の家族カウンセリングのポイント;「ジェノグラム」―命のつながりの不思議さに気づき、いまを大切に!)
第3部 ある家族の物語(「わが家族を振り返る」;「自分自身を振り返る」;「家族プラネタリウム」)
著者等紹介
早樫一男[ハヤカシカズオ]
1952年京都市生まれ。追手門学院大学文学部心理学科卒。京都府の福知山、中央、宇治の各児童相談所長、児童自立支援施設長などを歴任、2011年より同志社大学教授。ファミリーセラピスト、日本臨床心理士、天理やまと文化会議委員、天理教彌生布教所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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