目次
第1章 スカウト活動の裏話1(長嶋一茂1987年―一茂は“大物”だった;川崎憲次郎1988年―スカウト第一号の川崎憲次郎が2年生でビックリ ほか)
第2章 現役時代(プロ初アウトは王貞治さんから;宮崎商業から東洋紡岩国に入社 ほか)
第3章 スカウトとは(スカウトは人脈づくりに地道な作業が大切;夏は暑く、春は寒い甲子園視察 ほか)
第4章 スカウト活動の裏話2―チーフスカウトになってから(松岡健一2004年―上手くいった松岡健一の逆指名;村中恭兵2005年―衝撃を受けた村中恭兵と評価の低かった川端慎吾 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッちゃま
14
ヤク中2冊目はチーフスカウトの著書。自身が関わった1987年から2016年にヤクルトがドラフトで指名した、又は指名しようとした選手について語る内容。快心の指名もあれば、クジ運無く取れなかった選手、土壇場で余所の球団に横取りされた選手、指名したかったが諸事情で指名できなかった選手などが紹介されております。本書で紹介された時期には僕もプロ野球にハマってましたし、出てくる選手名に懐かしさや、様々なエピソードに「そんな事があったんだ」と感嘆したりでした。プロ野球という世界には多くの人が関わってると実感しました。2020/11/07
金吾
14
○20年に渡るヤクルトのスカウトとしての体験をまとめたもので、あっさり書いていますが当事者ならではの話もあり面白かったです。2020/10/24
てつ
1
⭐︎3.02020/11/27
reg_anjet
0
新聞連載の細切れ記事をまとめたもので、期待したほどスカウト活動そのものを深掘りした内容ではありませんでしたが、馴染み深い固有名詞が多く出てくること、それが大成した選手だけではないのが、歴史の裏側を紐解いているようで楽しかったです。2021/03/15
dogmomoclo
0
深く突っ込んだものを期待していたから。どうにもこうも一人一人の選手の内容が薄くてがっかり。 プロ野球本,スカウト裏話本としてはイマイチだった。2021/01/29