目次
ヨット馬鹿が水中考古学者に
「失われた文明」への旅
日本の海に沈んだ幻の黒船を探せ！
ついに発見！勝浦沖の黒船“ハーマン”号
神風に沈んだモンゴル艦隊の行方とは？
海から甦る！元軍船の墓場に挑む
トルコの僻地で登場した秘密兵器とは？
ツタンカーメン王への最後の航海
ドミニカ共和国のモンテ・クリスティ沈船に挑む
タイタニックを探せ〔ほか〕
著者等紹介
井上たかひこ［イノウエタカヒコ］
１９４３年茨城県生まれ。水中考古学者、作家。米国テキサス州立テキサスＡ＆Ｍ大学大学院にて、ジョージ・バス博士に師事、水中考古学の学位を得る。ウル・ブルン難破船、ポートロイヤル海底都市など世界的な水中遺跡の発掘調査に参加。茨城県民大学講師、茨城大学非常勤講師などを歴任。著者に『気がついたら水中考古学者』（茨城文学賞）など。日本水中考古学調査会会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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fuchsia
1
40過ぎて水中考古学を学びに留学するなんて、それだけでワクワクな内容です。難破船探検というのは世の殿方のロマンを書きたてるようで、クライブ・カッスラーも調査団を率いてたりとか。2010/06/06
Mentyu
0
もともとヨット関連の雑誌に掲載されていた水中考古学のコラムを一冊にまとめた本で、水中考古学の簡単な紹介や、筆者の訪れたフィールドについて紹介されている。この本の主眼はあくまでも水中考古学の魅力やロマンを伝えることなので、細かい情報が欲しいという人には不向きかもしれない。2013/03/27
Book shelf
0
著者は水中考古学者です。「水中考古学の父」といわれるジョージ・Ｆ・バス氏のもとで勉強した、もともとはヨット好きの方だそうで、脱サラして水中考古学の世界に飛び込んだそうです。水中考古学関係の本とは少し趣が異なり、学術的な内容というよりもむしろ、彼自身が体験したことを簡潔にまとめて書いてあります。2012/04/20
