内容説明
メモ帳を片手に世界の海を歩き、自らヨット、ボートに乗りながら、さまざまな場面に遭遇し、感動し、泣き、笑い、苦悩する編集長。海を愛する人の視点に立ち、四方を海に囲まれた日本の海の文化、環境、海洋レジャーの安全、普及を考察した珠玉のエッセイ集。
目次
MESSAGE FROM THE SEASCAPE(Part1)(渚のささやき;ボン・ボヤージ ほか)
SPYGLASS(文字の向こうの、海を愛する人々;『舵』創刊700号 ほか)
Leading Edge(石原都知事、激怒。マスコミのヨットに対する偏見;阿波踊りレースと共に築かれた徳島のヨット文化 ほか)
MESSAGE FROM THE SEASCAPE(Part2)(椰子;バード・アイ ほか)
著者等紹介
田久保雅己[タクボマサミ]
1953年6月生まれ。千葉県出身。学生時代はヨット部に所属、主将として、クルーザーのスキッパーとして神奈川県諸磯をベースにレースやクルージングにいそしむ。卒業後はヨット、ボート総合出版社(株)舵社に勤務。以来、30年間、雑誌『KAZI』を中心とした出版業務に従事、現在は常務取締役。取材活動を通じてこれまでに訪問した国は20カ国以上におよび、内外のマリン事情に精通。マリンジャーナリスト会議(MJC)代表、世界ヨッティングジャーナリスト協会会員、日本セーリング連盟会員、B&G財団評議員、植村直己冒険賞推薦委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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