内容説明
義経16歳、平泉。家康59歳、関ヶ原。龍馬31歳、長崎。
目次
聖徳太子―初めての摂政として政治を行う
源義経―源平合戦の名将 流転の人生
武田信玄と上杉謙信―戦国を代表する好敵手
織田信長―野望と挫折
豊臣秀吉―築城と人たらしの天才
徳川家康―戦国乱世に終止符を打つ
伊達政宗―東北の雄、独眼竜
忠臣蔵―史実と文芸の乖離
伊能忠敬―隠居後に成しとげた後世に残る仕事
新選組―多摩農民の期待を背負った人たち
西郷隆盛―維新の巨星
坂本龍馬―政権交代の立役者
渋沢栄一―経済と道徳の両立を目指した実業家
津田梅子―海を渡る
著者等紹介
仁藤敦史[ニトウアツシ]
国立歴史民俗博物館教授
小和田哲男[オワダテツオ]
静岡大学名誉教授
湯浅隆[ユアサタカシ]
元駒澤大学教授
原口泉[ハラグチイズミ]
志學館大学教授
有安丈昌[アリヤスタケマサ]
元坂本龍馬記念館学芸専門員
小川原正道[オガワラマサミチ]
慶應義塾大学教授
〓橋裕子[タカハシユウコ]
津田塾大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゅん
9
当時の限られた移動手段でどのように歩んだかを現在の地図帳をベースに表現されているのは非常にイメージしやすい。長篠の戦いや桶狭間の戦いが具体的にどこか認知できた。合戦の様子を立体的にも眺められる鳥観図を使って軍の動きを矢印で示すなど分かりやすく表しているのもリアル感が増す。偉人の妻であったり側室が掲載されてるコラム「女性たちの生き様」では甲斐甲斐しくも凛々しい姿が描かれており本編に負けず劣らず興味をそそられた。醜女だから結婚したという近藤勇はホントか?年表を併記したり、ゆかりの地を紹介しているのも親切。2025/03/06
竜玄葉潤
2
こういった、複合的な視点は素晴らしいが、あまりにもメジャーばっかで・・・2024/12/31
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