内容説明
外国人なら子供でも知っている説明不要の「大常識」の数々!一読たちまち目からウロコのあんな話・こんな話の元ネタ集。
目次
1 「神」をめぐる世界の大常識(だから日本人はいつまでも「西洋」が理解できない;宇宙も地球も人類もたった一人で創った神がいた!;「休日」を最初に考案したのはヘトヘトに疲れた神だった;だから西洋人は日本人を「エコノミック・アニマル」と馬鹿にする;「人類初の女性」のモトはたった一本の肋骨だった ほか)
2 「神々」をめぐる西欧の大常識(キリスト教禁欲主義に殺された自由奔放な神々たち;アトランティス大陸があったのも「地中海」だった;「人間」を造るのにもギリシャ神話では“水”が不可欠だった;ゴヤが描いた巨神はわが子を貪り食う恐い神だった;こうして「アトラス」は「地図帳」の代名詞となり果てた ほか)
著者等紹介
遠山ロバート・R.[トオヤマロバートレイノルズ]
1956年、日本人の父とスコットランド系アメリカ人の母との間にニューヨークで生まれる。13歳から18歳までの5年間を日本で過ごし、両親とともに帰米。米ノースウェスタン大学で比較文化論を学ぶ。現在、日本および東南アジア各国を精力的に取材旅行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こぽぞう☆
7
「日本人だけが知らない世界の『大常識集』」だそうだけど、だいたい知ってたし2020/07/05
Minamihama
6
モーゼの十戒と仏教の五戒(六波羅蜜第二) ① エホバ以外を神とするなかれ ② 神の偶像を作るなかれ ③ 神の名前をみだりに唱えるなかれ ④ 六日働いて、七日目は休め ⑤ 父と母を敬え ⑥ 人を殺すなかれ ⑦ 姦淫するな ⑧ 盗むな ⑨ 隣人について偽証するな ⑩ 隣人の家を貪るなかれ。 ① 殺すなかれ ② 不倫するなかれ ③ 盗むなかれ ④ 嘘をつくなかれ ⑤ 酒を飲むなかれ 2020/08/02
うしろや
0
聖書てぶ厚いもん。ギリシャ神話て、名前がややこしいし。 ということでこの本を読んでみた。世界の大常識かどうかは知らんけど、知ってることや知らないことが混在。日本神話もあんまり知らんけどね。 たぶんこういうのは子どもの時に絵本みたいなのを読んで、浅く記憶して、23歳になったら本格的に読むもんじゃないのか。なんで23歳なのか。 エホバの証人なんか聖書、読み込んでるよねー。書いてることが全部ほんとらしい。けど、翻訳ですよ?訳が間違ってる可能性あるよ?どうやってそれを判断するんだろうな。 絵本でええんちゃうん。2020/10/10