内容説明
40年にわたる都立高野球部指導経験を持つ筆者が高校野球の過去と現在、そして未来を描く。野球部にはどんな選手たちが集まり、彼らは何を求めているのか。監督は何にこだわって指導をしているのか。理想のチームとはどんなチームか。高校野球部のリアルを細部にこだわって書いた高校野球関係者必読の本。
目次
第1章 佐藤道輔先生の教えから東大和での経験
第2章 一からのチーム作り都立府中工での経験
第3章 片倉高校へ
第4章 片倉野球部へようこそ
第5章 指導者として今思うこと
第6章 高校野球の監督とは
第7章 選手、生徒、保護者へのメッセージ
著者等紹介
宮本秀樹[ミヤモトヒデキ]
1957年、東京都生まれ。都立片倉高校野球部監督(部活動指導員)東京学芸大学附属高校時代は野球部で投手。77年、早稲田大学教育学部在学中に母校・学芸大付属高野球部の監督・コーチを務める。81年、同大卒業後社会科(世界史)の教員として、都立野津田高校へ。83~86年、同校野球部監督。87年、都立東大和高校に異動、同年から92年まで同校野球部監督。97~2007年、都立府中工で野球部監督。06年秋、東京都ベスト8に導く。2009~都立片倉高校監督。12年西東京大会ベスト4、18年西東京大会ベスト8。03年、東京都教育委員会部活動表彰。06年、文部科学大臣優秀教員(部活動)表彰。18年、日本高野連育成功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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