目次
1 大震災時に於ける朝鮮人の虐殺
2 追悼を妨害する民族差別者の蠢動
3 虐殺犠牲者数は如何に把握されたのか
4 流言蜚語と「戒厳令」下の大虐殺
5 言論統制下で新聞はどう報じたか
6 隠された、官憲・軍隊による朝鮮人虐殺の実相
7 自警団による朝鮮人虐殺の実相
8 朝鮮人たちを守った日本人がいた
9 中国人虐殺の実相を直視する
10 社会主義者・労働運動家の拘束と虐殺
11 新たに見据える虐殺事件の真相
12 追悼は断裂を糺す架橋となる
著者等紹介
久保井規夫[クボイノリオ]
香川県仲多度郡琴平町出生。香川大学教育学部卒業。大阪府公立学校教員。同和・人権教育研究協議会の役員歴任。私立大学教員。歴史学名誉博士。アジア民衆歴史センター主宰。領土教育研究会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。