内容説明
現代の諸課題に「時のしるし」を読み取り、不屈の「伝道師」として人権の闘いに挑み、時代の羅針盤を表明する道しるべ。
目次
第1章 脱原発テント「原発とめよう!九電本店前ひろば」
第2章 神との出会い―生い立ち、迷い、カトリック信徒として生きる決意
第3章 日本社会の矛盾を知り、現実を社会に訴える―川崎製鉄による公害輸出に反対する運動への参加
第4章 「じゃぱゆきさん」の人権侵害に抗して―「出稼ぎ」エンターテーナー支援
第5章 日本の過去との出会い―在日韓国・朝鮮人の指紋押捺拒否運動支援
第6章 国家権力と対峙する人権擁護の闘い―移住労働者ペルー人支援活動
第7章 拘置所の生活と取り調べ、そして裁判―完全黙秘と仲間の支援
第8章 国家権力に追われた人々との出会いと外国への支援活動―日本にたどり着いた難民の支援とイラク支援
終章 人権侵害との闘い…フィリピンとイラク、ペルーと日本、さらに福島
著者等紹介
栗山次郎[クリヤマジロウ]
1944年生。九州大学大学院文学研究科修士課程修了。愛知教育大学、九州工業大学情報工学部、中国、ベトナムでドイツ語、日本語表現技法、日本語などを教える。現、九州工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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