著者等紹介
狩新那生助[カリニイナショウスケ]
フリーフォトグラファー。通信社カメラマンを経てフリーランスに。アジアを中心に取材し、生き抜く人々の姿を追い続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
48
ミャンマー西部アラカン州のイスラム教徒ロヒンギャ民族。バングラデシュのクトゥパロン難民キャンプで生きる人々の姿が収められた写真集。「1962年、軍のクーデターによりロヒンギャ民族の悲劇が始まった」という文を読んで、もう60年近く、ずっと迫害されてきたのかと驚いた。そして自分の無知を恥じた。大人も子供も皆、生活のために必死だ。竹を組み立てた家、土間に座って食事、でも子供たちの表情は生き生きとしている。どの子もまっすぐな眼を向けて笑っている。狩新那 生助(かりにいな しょうすけ)さんの写真集は初めて。2021/05/03
ののまる
5
帰還事業始まったけど、希望者ゼロだよね、たしか。2019/06/07