目次
第1部 雨傘運動の総括と展望(中国共産党と雨傘運動;六つのシナリオと一〇万人のキャスト―雨傘運動の内部力学について ほか)
第2部 オキュパイ・セントラル雨傘の前奏曲(二〇一三年六月~二〇一四年七月)(香港社会の地殻変動;新しい民主化運動 青年とプロレタリア ほか)
第3部 雨傘運動のなかで(二〇一四年九月~一二月)(学生ストと新しい世代;雨傘運動の拡大 ほか)
第4部 雨傘運動が終わって(二〇一五年一月~)(新しい世代の古い路線?;思想を大いに解放しよう―独立を目指さない自決権について ほか)
著者等紹介
區龍宇[オウリュウウ]
香港で活動する労働問題研究者。中国におけるグローバリゼーションの影響について大衆教育を推進するNGO「全球化観察(グローバリゼーション・モニター)」創立メンバーの一人で、2006年の香港でのWTO第6回閣僚会議に対するアクションの中で「香港民衆連盟」代表の一人となった。現在、「チャイナ・レイバーネット」と『ワーキングUSA―労働・社会雑誌』の編集委員
早野一[ハヤノハジメ]
労働分野を中心に中国社会の動きを観察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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