目次
1 残酷な戦争の落ち穂を拾う―アンヘリート・L・サントス(抑圧のくさびに利用された愛国心;タガログ演劇の復活 ほか)
2 戦争の子どもたち―ジョーン・オレンダイン(一九四一年;一九四二年 ほか)
3 回顧 戦争の日々―ヘレン・N・メンドーサ(死の行進者たち;四兄弟の苦難 ほか)
4 証言―ベルナルド・LM・カルガニーリャ(始まり;苦難といやがらせ ほか)
著者等紹介
コンスタンティーノ,レナト[コンスタンティーノ,レナト] [Constantino,Renato]
1919年にマニラで生まれる。フィリピン大学法学部を経てニューヨーク大学大学院に学ぶ。45‐46年、イブニング・ヘラルド紙コラムニスト。46‐49年、国連本部駐在の外務省顧問。帰国後、ファー・イースタン大学の政治・歴史学教授。フィリピン大、ロンドン大、津田塾大などの客員教授を歴任。英字紙のコラムニストとして健筆を振るい、朝日、毎日新聞にも寄稿した。フィリピン大学法学部名誉博士。歴史家・コラムニスト。1999年9月15日死去
水藤眞樹太[スイトウマキタ]
共同通信社の記者として国内では警視庁公安・警備部、防衛庁(現防衛省)、外務省を取材。1972年、75年にベトナム戦争を現地で取材、77年、福田赳夫首相がアジア外交政策の基軸として「福田ドクトリン」を発表したマニラ訪問に随行した。バンコク、テヘラン、ニューヨーク支局長。退社後、日本大学の学生新聞、「日大新聞」社長を務め、2004年から08年までマニラ新聞副社長(編集担当)としてマニラに在住。1937年生まれ。一橋大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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