インド 姿を消す娘たちを探して

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インド 姿を消す娘たちを探して

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806806356
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0035

目次

第1章 姿を消す娘たちを探して
第2章 犠牲者はだれか
第3章 インドの失われた女の子たち
第4章 科学的な除去
第5章 活躍する高度先端技術とグローバル
第6章 法と違法
第7章 だれが娘を望むのか
第8章 バックラッシュ
第9章 荒らされる子宮
第10章 昨日、今日、明日

著者等紹介

アラヴァムダン,ギーター[アラヴァムダン,ギーター][Aravamudan,Gita]
インドのカルナータカ州バンガロール生まれ。バンガロールに女子のために1948年、設立されたマウント・カーメル大学で政治学と英文学の学位を取得。女性記者が少ない時代にジャーナリストとして首都ニューデリーで全国紙『ヒンダスターン・タイムズ』の記者として仕事を始めた。1969年からバンガロールの最初の女性記者の一人として『インディアン・エクスプレス』紙バンガロール版の仕事を始めた。『インディア・トゥデイ』『サンディ』『フィルムフェア』『フェミナ』『サンディ・ミッドデイ』『イラストレイティド・ウィークリー』のようなインドで有名な雑誌に広い領域にわたり記事を書いてきた

鳥居千代香[トリイチヨカ]
インド国立インド工科大学(IIT)デリー校大学院博士課程一部修了。インド国立ジャワーハルラール・ネルー大学(JNU)より博士号(Ph.D.)取得。英文学修士。社会科学博士。社会学名誉博士。JNU専任講師を経て、帝京大学短期大学教授。日本外国特派員協会(FCC)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

26
インドにおける計画的な女児堕胎、殺人、虐待…という負の連鎖に慄かされました。神話や歴史的背景にも触れられており、決してこの問題が新しいものではないというところもショックですが、完全にこの負のサイクルから脱却できない母親たちが、「娘は死んだ方が幸せだ」と話すところが恐ろしかった。教育や避妊、そしてシェルターといった社会的なサポートで少しは良くなるんだろうか?…しかし、女性を買ってきて妻にして、自分の民族の遺伝子がどうなるかに頭がいかないというのは不思議だ。男の子はお母さんに似る気がするのになあ。2019/03/27

小鳥遊小鳥

0
「人工中絶」が「人口中絶」となっている誤植(誤訳?)があまりに多く、「ヒトの卵子にはX染色体が2本ある」という間違った表記があった点は気になりましたが、女児新生児・胎児を殺すことに対し、法を整備しても女性が高い教育を受けても、なかなか歯止めにはならない難しい状況を読み取ることができました。インド社会における女性に対する価値観が大きく変わらない限り、解決は難しいのでしょうね。2016/04/02

あきら

0
もう20年以上前に、1ヶ月間インドを旅行した。その時「持参金殺人」と言うのを知った。あちこちで、女性が灯油をかけられ、焼死させられていた。そんなことが、いまだにあるとは。それどころか21世紀になってもなお、続いているダウリーという制度。なぜ政府は手を打たないのだろう?この本を読んで、現状は知ることができた。けれど、根本的な問題点と解決策については、ほとんど触れられていない。高学歴な女性が女性地位向上に尽力さない。自分が受けた暴力を連鎖する。何が問題でどうすればいいのか、もう少し踏み込んで知りたかった。2015/04/27

kayo

0
昔むかしの話と思いきや、今も続いていることに驚く。「伝統的に男児を好む」というのはまぁわからないでもないのだけれど、女児だとわかるとあらゆる方法で除外しようとする、そのしつこさに戦慄。昨今、インドのレイプ事件の残酷さを目にする機会が多くなった気がするのもこのせいなのか…。2013/06/17

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