内容説明
全国42都道府県と海外に避難している大熊町民。放射能によって故郷を奪われた人々の苦悩と選択。原発事故被曝者の生きる権利を、切々と訴える。
目次
1 原発立地・大熊町住民に明日が見えるように(「大熊町の明日を考える女性の会」十一人、国会に行く;原発立地大熊町はどんな町だったのか;原発から歩いて逃げて来た人たち ほか)
2 大熊町の明日を考える女性の会会議メモ(木幡ますみ)(一月二七日;二月三日;三月二日 ほか)
3 原発事故被害者の生きる権利を(放射能のこわさを知らない大熊町民がいる;これからの大熊町、町民の集団移住を進めよう;原発事故被害者の生きる権利を ほか)
著者等紹介
木幡仁[コワタジン]
1951年生まれ、東北大学工学部中退。前大熊町町会議員(会計監査)、双葉郡農業協同組合理事、大熊町町政研究会代表
木幡ますみ[コワタマスミ]
1954年、郡山市に生まれる。1978年12月、結婚を機に大熊町野上に住む。大熊町の明日を考える女性の会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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