内容説明
里山って何だろう。そこは、「村と境を接する森や山のことで、そこで生活する人たちが毎日のようになんらかの働きかけをしている場所」である。今、この里山が危ない。里山で人と自然とが織りなしてきたさまざまな文化が失われつつあるのだ。今、守らなければならないものが確かにそこにある。一高校教師と生徒たちの新たな挑戦と実践。
目次
第1章 里山が危ない(日本の森;生物多様性が大事 ほか)
第2章 私の里山原体験(故郷赤城山;赤城の山と湖の伝説 ほか)
第3章 森林を学ぼう(森林を学ぼう;テレビゲーム世代 ほか)
第4章 グリーンライフ(グリーンライフって何?;一期生たち ほか)
第5章 「山援隊」誕生(新科目;市民農園 ほか)
著者等紹介
青木豊[アオキユタカ]
1962年群馬県赤城山生まれ。富士見村立白川小学校赤城山分校・富士見中学校赤城山分校卒業。群馬県立桐生高等学校卒業。日本大学農獣医学部農学科卒業。日本大学大学院農学研究科博士前期課程農学専攻修了。農学修士。群馬県立藤岡北高等学校、群馬県立中之条高等学校を経て、現在群馬県立勢多農林高等学校教諭
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



