内容説明
本書では、ゴミ問題の案内書の役割をはたしながら、子供たちに手渡せる「持続可能な社会」への転換がいかに必要なのかをゴミ問題から考えた書。と同時に、マスコミなどでなかなか報じられないNGO市民団体の廃棄物・環境問題への取り組みを伝えるものでもある。
目次
第1章 ゴミはもともと資源である
第2章 ゴミ問題とは何か―ゴミはいかに変化したか
第3章 ゴミの処理はどのように変化したか
第4章 リサイクル関連法はできたけれど
第5章 大量リサイクルでは資源循環はできない
第6章 日本は、持続可能な社会に向けた法転換がなぜできないのか?
第7章 持続可能な社会をめざして
著者等紹介
中村正子[ナカムラマサコ]
環境ジャーナリスト、目白大学・短期大学部非常勤講師。早稲田大学教育学部卒業後、雑誌編集者を経てフリーに。一方で、地域運動、生協運動、市民運動などに参加し、現在も活動を続けている
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