熱帯雨林の動物たち―ボルネオにその生態を追う

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熱帯雨林の動物たち―ボルネオにその生態を追う

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784806722182
  • NDC分類 482.243
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ボルネオ島の野生動物たちとの出会いの数々を、多数の写真とともに紹介する、本格的熱帯ナチュラルガイド。  ★★★朝日新聞評=ボルネオ島の哺乳類全般について書かれた日本で最初の本。★★★読売新聞評=自然のままの美しい姿を見せてくれる野生動物たちとの一期一会。カメラがとらえた多種多様な彼らの姿に、熱帯雨林の持つ魅力を再認識せずにいられない。★★★  ●●●「まえがき」より=ボルネオ島の哺乳動物全般について書かれた日本で最初の本です。しかし、専門家のための単なるテキストブックではありません。多くの一般の方にも読んでいただくために、動物にとどまらず可能なかぎりさまざまなことを紹介してあります。もちろん私のエピソードもたくさんまじえて……。最近の熱帯雨林への関心の高まりは、かつてなかったほどです。アジア最大の熱帯雨林が残るボルネオ島に対しても同様です。しかし、それにしては木材に関することを除いた一般の情報があまりにも少なすぎます。私が本を書きたいと思った理由はまさにここにあります。私の体験から得た知識を提供することです。本書はガイドブックではありませんから、どこへ行けば何々があるといったことは述べていません。しかし、旅行の手助けとなるような情報は各所に盛られています。動物に限らずカリマンタン全般にわたる教養源としても、本書を役立ててほしいものです。●●●本書より=動物との出会いはいつもいつも新鮮である。餌場で待ち、たとえ今夜来るはずの動物が何であり、どの個体であるのかがはっきりわかっている場合でも、会えたときの喜びは何にもかえがたい素晴らしいものだ。もし、この新鮮な感動がなければ、私は野生動物を追っていなかっただろう。ましてや、初めて会えたときの感激はおおげさでなく、生きていてよかったと思う。動物は生きたものを見なくてはいけない。捕えられ縛られていたり、檻に閉じ込められたものも頂けない。自然の中で会うべきだ。私が彼らの生活圏に踏み込んでも、私が謙虚である限り、彼らは自然のままの美しい姿を見せてくれるし、私の期待を裏切らない。●●●  【主要目次】▲▲第1部・ボルネオを知ろう=第1章・ボルネオ島との出会い(出会い/ボルネオ島とは/気候と季節/昆虫、鳥類、その他の生き物/カリマンタンとはどんなところか)/第2章・哺乳動物相の特徴(どんな動物が住むのか/東洋区の中のボルネオ/植生と動物/動物の立体的な分布/私の研究方法)  ▲▲第2部・動物たちとの一期一会=第1章・川を旅して(マハカム川を遡る/オランウータン/カニクイザル/シルバーリーフモンキー/イラワジイルカ/テングザル)/第2章・村と里山にて(町から村へ/リスの仲間/マセイセンザンコウ/オオアカムササビ/マレーヒヨケザル/スローロリス/植物食コウモリ/ジムヌラと食虫類/ヒゲイノシシ)/第3章・森の生活(ミューラーテナガザル/ブタオザル/クリイロリーフモンキー/ツパイ類/ネズミ類/ヤマアラシの仲間/マレーグマ、イタチの仲間/シベットとマングースの仲間/ヤマネコ類/ひづめを持つ動物たち/ニシメガネザル)

内容説明

日本全土の2倍、赤道上にひろがるボルネオ島。この島の野生動物たちとの出会いのかずかずを、多数の写真ととも紹介する、本格的熱帯ナチュラルガイド。

目次

第1部 ボルネオを知ろう(ボルネオ島との出会い;哺乳動物相の特徴)
第2部 動物たちとの一期一会(川を旅して;村と里山にて;森の生活)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

348
本書は1991年の出版だが、この時点では(今もなお唯一か?)ボルネオ島の哺乳動物全般についての最初の本。ボルネオ島には全部で228種の哺乳動物が棲息する。まず一般に最もよく知られたところではオランウータンがあげられるだろう。それ以外に珍しいところではスマトラサイ、ウンピョウ、川にはイラワジイルカなどがいる。動物地理区でいえば、ウォーレス・ラインのすぐ西側、東洋区に位置する。自然環境は原生の熱帯雨林がよく保たれており、現在のところは野生動物にとっては比較的恵まれていそうだ。なお、一般書だが、かなり専門的だ。2021/11/07

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