森と人間社会―森林・林業をめぐる知的遍歴

個数:
電子版価格
¥3,300
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

森と人間社会―森林・林業をめぐる知的遍歴

  • 熊崎 実【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 築地書館(2026/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~5/6)
  • ポイント 60pt
  • ウェブストアに17冊在庫がございます。(2026年04月25日 10時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806717096
  • NDC分類 650
  • Cコード C0061

出版社内容情報

長年、世界の森林と林業を見据えてきた著者が、
自らの知的遍歴をたどることで、
森林生態系と林業、人間社会との関係を鮮やかに浮き彫りにする。


【目次】

まえがき 環境史から見る森と木材
●森林・林業と経済理論/政治経済学的アプローチへ/「木のルネサンス論」に出会う

第1章 土蔵で出会った大正デモクラシー
〈私の履歴書〉

第2章 林業試験場で森林経営に関わる研究をスタート

第3章 西ドイツ・アベッツ教授の『農家林業』に出会う
1 林業試験場経営部での最初の研究業務は「農家林業」に関わる調査研究であった
 ●シュヴァルツヴァルトの農民たちの択伐林に秘められた苦難の歴史
2 林業試験場東北支場で小私有林調査を行う
3 アメリカにおける「シマフクロウ」論争とチャック・リーヴェルのこと
●「シマフクロウ」論争についてのJ・ラートカウの見解/〝緑の大連合〟構想とチャック・リーヴェルのこと/C・リーヴェルの提案─信頼に足る認証システムの確立

第4章 一橋大学経済研究所への国内留学とLTESプロジェクトへの参加
【補論】クズネッツ『経済成長─6つの講義』に出会う

第5章 都留重人氏から学んだこと
1 若者を惹きつけた都留氏の魅力
2 都留教授との出会い
3 都留教授の講演記録
●森林と環境保全との関わり/国土防衛基金/〝権利の束〟と森林所有者の受忍の範囲 /TVAの身替り妥当支出の方式/目的税的な国土防衛基金で/経済的・非経済的と分けないで/高まる森林の水源涵養機能への期待/土地の所有権はラッキョウの芯
4 『環境と公害』誌に掲載された拙稿「減り続ける熱帯林と難航する森林条約」
5 「水源林整備における受益者負担」問題への関わり
6 寺西俊一の論稿「公害・環境問題への政治経済学的アプローチ」を中心に
7 堺屋太一氏の日本林業消滅論
8 林業基本法と森林法の改正を契機に環境保全重視に傾く林野庁
9 拙稿「提言 日本国有林改革」(『世界』誌1997年2月号)
10 拙稿「林業再建のグリーン・ニューディール」(『世界』誌2009年5月号)
【補論】 岩波書店との関わり

第6章 コンサルタント・フォレスターとしての本多静六
1 波乱に満ちた静六の生涯
2 荒廃をきわめた多摩川上流域の水源林の復旧に心血を注ぐ
●神戸市背山の教訓/神戸市背山の荒廃と砂防造林/科学者の責任/繰り返された悲劇/百聞は一見にしかず

第7章 異端の物理学者・経済学者からの警告
1 はじめに
●エントロピーの法則と経済のプロセス/自由エネルギーの2つの給源
2 H・デイリーが指摘するGDPをめぐる大いなる誤解
●林業関係者も無関心ではいられない/誤った印象を与えるSDGインデックス

第8章 進化するラブロックの「ガイア」論
●「ガイア仮説」とはどのようなものであったか/地球規模の環境倫理/「ガイア仮説」の精緻化/100歳で新著『ノヴァセン』を上梓したJ・ラブロック

内容説明

世界の森を見据えてきた著者が、国内外の碩学との知的交流を通して人間社会と森林の関係を鮮やかに描く。

目次

第1章 土蔵で出会った大正デモクラシー
第2章 林業試験場で森林経営に関わる研究をスタート
第3章 西ドイツ・アベッツ教授の『農家林業』に出会う
第4章 一橋大学経済研究所への国内留学とLTESプロジェクトへの参加
第5章 都留重人氏から学んだこと
第6章 コンサルタント・フォレスターとしての本多静六
第7章 異端の物理学者・経済学者からの警告
第8章 進化するラブロックの「ガイア」論
第9章 熱帯林の保全と地元住民の参加をめぐる開発援助問題への関わり
第10章 ブランドン『イギリス人が見た日本林業の将来』をめぐって
第11章 「自然に近い林業」の顛末
第12章 ラートカウ『自然と権力』とタットマン『緑の列島』
第13章 ラートカウの「木のルネサンス」論と林業家・速水勉氏のこと
第14章 オースター『縮む地球』を読む
第15章 ラジャン『第三の柱』を読む
第16章 コヤマ/ルービン『経済成長の起源』を読む
第17章 系統的なサンプリング調査による森林資源把握が生み出す新たな世界

著者等紹介

熊崎実[クマザキミノル]
1935年生まれ。一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会および日本木質ペレット協会顧問、筑波大学名誉教授。農学博士。三重大学農学部卒業後、農林水産省林業試験場(現・森林総合研究所)に勤務。林業試験場林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長を歴任。専門分野は、国際森林資源論、木質バイオマスのエネルギー利用。日本林学会「林学賞」受賞(1979年)、第27回「みどりの文化賞」受賞(2017年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品