いえに戻って、最期まで。―退院・在宅支援13人のプロに聞くその「叶え方」

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いえに戻って、最期まで。―退院・在宅支援13人のプロに聞くその「叶え方」

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806716716
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

最前線のプロ、13人に聞いた!

長野で一人暮らしをしていた父が倒れて入院。
経過が良好であれば2週間くらいで退院できるはずが、誤嚥性肺炎を発症。
そこからみるみるうちに、「寝たきり」状態になり、最期は医療施設で息を引き取った。

母親の介護以来、万全の介護体制を築いていた著者でも、
高齢者が入院後、自宅に戻ることの厳しさに突き当たる。

高齢者が自宅に戻るためには、何をするべきか、何ができるか。
当事者の視点で、各プロフェッショナルに取材。

【お話を伺った方々】
訪問診療医、メディカルソーシャルワーカー、ケアマネジャー、ヘルパー、訪問看護師、
福祉用具専門相談員、訪問リハビリ専門職、訪問歯科医、管理栄養士ほか

内容説明

最前線のプロ、13人に聞いた!訪問診療医、メディカルソーシャルワーカー、ケアマネジャー、ヘルパー、訪問看護師、福祉用具専門相談員、訪問リハビリ専門職、訪問歯科医、管理栄養士ほか。高齢者が自宅に戻るためには、何をするべきか、何ができるか。当事者の視点で、各プロフェッショナルに取材。

目次

第1章 ひとり暮らしの父が倒れた!(鍵屋まで呼んでの大騒動;はじめは検査のための入院だった…;検査で発覚した膀胱がん肥大と「硬膜下水腫」;2週間程度で退院のはずが…;「寝かされきり」から「寝たきり」になった父 ほか)
第2章 いえに帰るために(退院支援のスペシャリストに聞く―高齢者の入退院時に考えておくこと(宇都宮宏子さん(在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィス代表))
訪問診療医に聞く―家族の入退院を自身で経験して思うこと(山下晋一さん(東京都内でクリニックを運営する訪問診療医))
医療ソーシャルワーカー(MSW)に聞く―病院内で唯一の福祉職だから言えること(前田小百合さん(三重県立志摩病院地域連携室長/医療ソーシャルワーカー))
ケアマネジャー(居宅介護支援員)に聞く―本人・家族と専門職の間の翻訳が役目(小島操さん(社会福祉士/精神保健福祉士/主任介護支援専門員))
ホームヘルパーに聞く―在宅ケアの「生活の質」を守るには(藤原るかさん(ホームヘルパー/社会福祉士)) ほか)

著者等紹介

中澤まゆみ[ナカザワマユミ]
1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てライターに。女性・移民・マイノリティをテーマにルポルタージュなどを書くが、介護をきっかけに在宅ケアと福祉分野にテーマを移した。20年間にわたる友人、家族の介護歴を生かした綿密な取材には定評がある。在住の世田谷区では、2010年から市民目線でシンポジウムや講座を開催し、市民を含めた多職種連携をテーマに「ケアコミュニティ せたカフェ」を共同主宰、講座活動を行うほか、「せたがや居場所サミット」などを開催する。世田谷区認知症施策評価委員

宇都宮宏子[ウツノミヤヒロコ]
1959年福井県生まれ。病院で訪問看護を経験し、在宅ケアの世界へ。介護保険創設当時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ、2002年、京都大学医学部附属病院で「退院調整看護師」として活動。2012年に「在宅ケア移行支援研究所」を起業・独立。医療機関の在宅移行支援、地域の医療介護連携推進、在宅医療推進事業研修、コンサルタントを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさこ

7
フレイル期の入院について、よく勉強して仕事でも取材をたくさんしてて分かっているつもりでも、親は検査入院からあれよあれよと長引いて・・・という現実は今も。「(転んだあと)早く退院させて3週間がんばればなんとか戻せる。3週間が勝負だと思う」と母親にピタリ寄り添った友人の覚悟と意思を想う。2024/11/18

skr-shower

1
他地区図書館本。高齢者でなくてもあっと言う間に筋肉は落ちていく。入院はリスクも高いと、家族の看取りを経験すると強く思う。2025/03/09

Humbaba

1
設備の整った病院だからこそできることがある一方で、人が生きていくためには心身の両方が充実している必要があるのもまた事実である。治療によって体は良い状態になったとしても、気力が落ちてしまえば結果的には健康を損なうこともある。自分にとって何が必要であり、何を重視したいのかを考えてそれに合わせて選択することで人生を自分のものにできる。大切なのはそのための選択であり、そしてそれを支えるためにも事前の準備をしておくことである。2025/02/20

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