出版社内容情報
海上と陸地を自在に行き来する海鳥の、知られざる生態と人間活動との関わり。
恐竜の時代から海洋に進出し適応してきた海鳥。
漁獲量と同じ量を食べる海洋生態系の重要なメンバーだが、
近年急激にその数を減らしている。
海洋生態系を支える海鳥の役割と、漁業による混獲、
化学物質やプラスチックによる海洋汚染、洋上風力発電への衝突事故など、
人間活動が海鳥に与えるストレス・インパクトを、
世界と日本のデータに基づき詳細に解説する。
内容説明
恐竜の時代から海洋に進出し適応してきた海鳥。漁獲量と同じ量を食べる海洋生態系の重要なメンバーだが、近年急激にその数を減らしている。海洋生態系を支える海鳥の役割と、漁業による混獲、化学物質やプラスチックによる海洋汚染、洋上風力発電風車への衝突事故など、人間活動が海鳥に与えるストレス・インパクトを、世界と日本のデータに基づき詳細に解説する。
目次
第1部 海鳥の減少とその原因
第2部 漁業活動の影響
第3部 海洋汚染の影響
第4部 繁殖地および海岸におけるかく乱
第5部 海鳥保全の具体的取り組み
第6部 海鳥を利用した海洋生態系の監視
著者等紹介
綿貫豊[ワタヌキユタカ]
長野県生まれ。北海道大学大学院1987年修了(農学博士)。国立極地研究所助手、北海道大学農学部准教授を経て、北海道大学大学院水産科学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
84
(2026-34)【図書館本-26】世界的に海鳥は減少していて、1950年からの60年間で凡そ1/3になってしまったという。人間の活動による各種ストレスが海鳥にどの程度インパクトを与えているか、膨大な論文をもとに客観的に述べられている。さすがに近年では乱獲による減少は少なくなったが、漁業による混獲で毎年数十万羽以上の海鳥が死んでいることに驚いた。また、猫やネズミの繁殖地への移植はこれまで天敵がいなかった海鳥にとって非常に打撃を与えることもわかった。かなり専門的な本であるが良書であると思う。★★★★★2026/03/10
まえぞう
20
海鳥に人間が与えるインパクトを、漁業、海洋汚染、繁殖地環境の悪化から説明し、その緩和方法を述べるとともに、海鳥を使った環境モニタリングの可能性に言及します。学術的な内容が中心で、お話しとしての面白味には欠けますが、データに基づく客観的な記載になっていると思います。2022/03/21
みかん。
3
電子図書館。2025/11/30
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