オオカマキリと同伴出勤―昆虫カメラマン、虫に恋して東奔西走

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オオカマキリと同伴出勤―昆虫カメラマン、虫に恋して東奔西走

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806716044
  • NDC分類 486.04
  • Cコード C0045

内容説明

小さくて刺激的な昆虫の世界を、ファインダー越しに捉えたい!昆虫少年だった著者が、昆虫写真家とサラリーマンとの二足のわらじで生き物相手に大奮闘する30話。

目次

「時間の問題」こそ、大問題なのだ
昆虫カメラマンの住所録
声もかれるホタルの撮影
「虫屋」とは?
ぼくはなぜ「白バック写真」が上手か?
楽しい害虫駆除業務
昆虫カメラマンの仕事
大きなプロジェクトは、同時にやってくる
スリッパ履きで「アニマ賞」
意外に役立つ職場の名刺〔ほか〕

著者等紹介

森上信夫[モリウエノブオ]
1962年埼玉県生まれ。フルタイムのサラリーマンとの兼業昆虫写真家。1996年、「伊達者競演―昆虫のおなか」で、第13回アニマ賞を受賞。日本昆虫協会会員、埼玉昆虫談話会会員。立教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えか

47
サラリーマン兼業昆虫カメラマンにとって、1日が24時間しかないのは辛い。虫は変態するのにこっちの時間の都合を考えてくれない。かといって、虫さんの近くに引っ越そうにも、勤め先から離れられない。おまけに都会の狭いアパートでは、思うような虫の飼育も撮影スタジオのスペースも確保できない。そんなヘレンケラーのようなハンディを負おうとも、今日も筆者は、睡眠時間を削り、休みの日も野山を駆けめぐり。オオスカシバの羽の鱗粉を篩い落とす羽化の瞬間や、しとつく雨の中ウスバカゲロウの産卵の瞬間を狙ってシャッターを切るのである。2025/03/28

にゃんた

27
今年になり、俄然昆虫を見る目が変わり、どこででも虫を探している私にとって、この本は楽しすぎた!昆虫写真に、撮影秘話、昆虫情報、盛りだくさん。森上さん自身に関する話もこれがまた面白い。そして孫お気に入りの小学館NEOの昆虫図鑑もこの方の撮り下ろし写真が使われてたと知り、俄然親近感!大学職員と昆虫写真家という兼業で多くの実績を残されているのは、ほんとにすごい。自分ではなかなか見られない虫たちのドラマ、これからもたくさん見せて欲しい!2020/09/16

21
大学職員兼昆虫カメラマンの著者の軽めのエッセイ。おこさま向けイベントでの自著の売り上げはシャクトリムシを鼻にのっけてデレまくる等、著者と虫との写真を集めた「虫と2ショット」がダントツ。…しかしお母さま方からの受けはすこぶる悪い。オオスカシバはくちなしが庭にあるからしょっちゅう目にするんだけど、初飛行で羽根のすべての鱗粉を振るい落とすから、羽根が透明なんだね~。ちょっと感動的な写真だった。だがウチのクチナシを食べつくすのはやめていただきたい。おもしろかった。2021/03/28

やま

12
サラリーマンと昆虫カメラマンを兼業している筆者のエッセイ集。本業を持っているがゆえに苦労する姿が大変さを感じさせると共にクスッとさせられる。昆虫好きさもあいまって読んでて楽しい本。昆虫カメラマンが昆虫の知られざる生態を解き明かしたり、我々、市井の人に写真で語りかけてくれる。ウスバカゲロウの卵って優曇華の花だとずっと思っていましたが、違うカゲロウだったんですね。間違いに気づけました。2020/10/18

アカツキ

11
兼業昆虫カメラマンの著者による撮影秘話エッセイ。ユーモアのある人で話がいちいち面白い。リフレッシュ休暇を利用して海外撮影に挑んだ話で、旅行代理店の人から妻ではなく友人との同行に当惑されて思わず「奥様と一緒ではリフレッシュできません!」と言ってやろうかと思ったというエピソードに大笑い。等間隔に並んだアリジゴクの巣の写真にはゾワゾワするものがあったけれど、オオスカシバの写真はとても綺麗。花の蜜を吸っている姿はハチドリそっくりで見間違えるのもうなずける。普通に街にいるらしいけれど見たことないなぁ。2020/10/05

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