内容説明
自分の庭ですぐできる、庭木92種の手入れ方法。無農薬・無化学肥料、除草剤なし!生き物のにぎわいのある庭をつくる、オーガニック植木屋ならではの、これまでになかった、庭木との新しいつきあい方教えます!
目次
庭木編(すべての木に共通する切り方;低木;刈り込み・枝抜き剪定;ふりかえ剪定;直角;枝垂れ;乱れる;針葉樹;つる性;切り方が特殊な樹種)
基礎編(木を植えるときに考えたいこと;木の高さ―低木・中木・高木とは;木の防御層;オーガニック・スプレー;悪い剪定例;庭仕事の道具と使い方)
著者等紹介
曳地トシ[ヒキチトシ]
ひきちガーデンサービスを夫婦で経営。1958年、神奈川県真鶴町生まれ。2005年、「NPO法人日本オーガニック・ガーデン協会(JOGA)」を設立、代表理事
曳地義治[ヒキチヨシハル]
ひきちガーデンサービスを夫婦で経営。1956年、東京都立川市生まれ。木工業、ログビルダーなどを経て、植木職人およびガーデンデザイナーとなる。2005年、「NPO法人日本オーガニック・ガーデン協会(JOGA)」を設立、理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本詠み人
19
木の剪定を自分でできないかと思い読んだ。葉がなくて、枝に本のようにしるしがあれば切れそうだが、実際に経験を積まないと難しそうだ。その上、一番大変なことを忘れていた!木につく虫…テントウムシとか可愛いのではなく、毛虫多種と蜂の存在を…😱わたしには無理だろうか💧2021/01/08
Sakie
16
通りすがりに見る他所様の庭は、本職が剪定したようなものもあれば、自分でしていた剪定が歳取ってできなくなって巨木伸び放題になったようなものもある。今の私に手入れすべき庭はないけれど、自分で何とかできるような、心安らぐような、そんな庭ができたらと妄想する。曳地家メソッド本3冊目。好きなのだ。本書は木の維持管理を主に置いたもの。木が伸びるポテンシャルと、枝ぶり、樹形ごとにまとめられている。人間が見て気持ちのよい、木にとっても心地よい状態というのがあるのだな。全然かわいそうじゃない。「玉散らし」の呼び名を覚えた。2023/02/12
びぃごろ
13
基本の剪定法と身近な92種の樹木が紹介されており、再確認と新たな知識も得られて満足。「無農薬・無化学肥料・除草剤なし!」というのがいいですね。カラー写真満載。「シュロは植えたら毎年確実に高くなり、小さくすることはできない」に笑った。やはりそうでしたか。「上を強く、下は弱く」を心に刻む。2020/04/07
ケロコ
12
なんかできそう!と思わせるんだけど、そんなに簡単にいくわけないよね。できるかな?2023/09/03
gotomegu
5
できるだけ自然に全体が調和した剪定をしたい。借りている家の庭はしばらく手入れしていないのでぼうぼうな状態。いままでやってきた剪定は木を苦しめていたのかも。明日にでも庭に出て剪定しなおしたいところ。 今は太めに落とした枝の切り口には何も塗らないというのが新たな発見。2022/12/08