木々は歌う―植物・微生物・人の関係性で解く森の生態学

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木々は歌う―植物・微生物・人の関係性で解く森の生態学

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806715818
  • NDC分類 653.2
  • Cコード C0040

内容説明

ネイチャーライティングの最高峰。ジョン・バロウズ賞受賞。

目次

1(セイボ―地上五〇メートルの生態系;バルサムモミ―森は思考する;サバルヤシ―砂浜で生きる;トネリコ―倒木をめぐる生物たちの世界;ミツマタ―紙と神の記憶)
2(ハシバミ―中石器時代の人々を養う;セコイアとポンデロサマツ―木々をわたる風が太古と現代をつなぐ;幕間 カエデ―二本のカエデが紡ぐ歌)
3(ヒロハハコヤナギ―公園の木と川と風をめぐる生命のネットワーク;マメナシ―街路樹はコミュニティへの入り口;オリーブ―切り離せない木と人間の運命;ゴヨウマツ―樹木の命と人間の命は関係性のなかに築かれる)

著者等紹介

ハスケル,デヴィッド・ジョージ[ハスケル,デヴィッドジョージ] [Haskell,David George]
アメリカ、テネシー州セワニーにあるサウス大学の生物学教授。ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団からフェローシップを与えられている。オックスフォード大学で動物学の学士号、コーネル大学で生態学と進化生物学の博士号を取得。調査や授業を通して、動物、特に野鳥と無脊椎動物の進化と保護について分析を行い、多数の論文、科学と自然に関するエッセイや詩などの著書がある。活動は、科学、文学の域を超え、自然そのものを思索するところへ広がっている。『ミクロの森』(築地書館)は、ピュリッツァー賞最終候補となったほか、国際ペンクラブ・センターの選出するE.O.ウィルソン科学文学賞で次点となり、全米科学アカデミーの最優秀図書にも選ばれている

屋代通子[ヤシロミチコ]
兵庫県西宮市生まれ。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

80
本書の紹介文にある「1本の樹から微生物、鳥、ケモノ、森、人の暮らしへ、 歴史・政治・経済・環境・生態学・進化すべてが相互に関連している。失われつつある自然界の複雑で創造的な生命のネットワークを、時空を超えて、緻密で科学的な観察で描き出す」 という説明で尽きている。2022/04/06

びぃごろ

14
「ミクロの森」第二弾。今回は世界の木10本を取り上げています。セイボ/エクアドルー地上40メートル樹冠部の湖、ヒロハハコヤナギ/デンバー自然は私たち自身である、マメナシ/マンハッタンー都市のおかげで地方の生物多様性が増加している…日本の宮島350年の盆栽五葉松がオオトリです。日本語版だけの序文と挿入写真があり、著者の日本に対する思いが知れて嬉しい。表紙の美しいこと。2019/09/26

吟遊

11
これは素晴らしい本です。生態学をベースに、思想と倫理がすっと織り込まれ、また詩のようでもエッセイのようでもある。学術ベースなのに。。『ピダハン』の訳者さんが訳しておられます。慧眼。2019/07/17

にわ

7
バリバリな学術的な本かと思っていたが、よく知らずに読んでみると1本の木を中心として、それを取り巻くものとの関係性を詩的に表現した内容で驚いた。生物学に留まらずオールマイティな知識が著者にはあると感じた。環境問題を所々で指摘しているので、「沈黙の春」につながる部分もあるのかなと感じた。2020/01/08

ノルノル

4
傑作からネイチャーライティングとはどういう表現をするものかを学ぶ。自然主義と科学的描写の織物。世界各地の12種の樹木をめぐる自然=人間含む生物群のネットワーク(関係性)の記述。自然保護と恐怖の地理学(人種差別・女性差別)、資本主義、自然・非自然の対立批判。2019/07/12

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