ネコ・かわいい殺し屋―生態系への影響を科学する

個数:
電子版価格
¥2,640
  • 電書あり

ネコ・かわいい殺し屋―生態系への影響を科学する

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月19日 02時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806715801
  • NDC分類 489.53
  • Cコード C0045

内容説明

約9500年前に家畜化され、文明の伝播とともに世界中に広がったネコ。人を魅了してやまない彼らの存在は、鳥類や哺乳類をはじめとする生物群にどのような影響をもたらすのか。捕食による希少種の絶滅や、人や海棲哺乳類への病気の媒介、TNR(捕獲・不妊去勢・再放逐)の有効性など、野放しネコと環境との関わりを科学的に検証するとともに、各国で行われている対応策とその効果を紹介する。

目次

第1章 イエネコによる絶滅の記録
第2章 イエネコの誕生と北米大陸での脅威
第3章 愛鳥家と愛猫家の闘い
第4章 ネコによる大量捕殺の実態
第5章 深刻な病気を媒介するネコ―人獣共通感染症
第6章 駆除VS愛護―何を目標としているのか
第7章 TNRは好まれるが、何も解決しない
第8章 鳥、人そしてネコにとって望ましい世界
第9章 どのような自然が待ち受けているのか?

著者等紹介

マラ,ピーター・P.[マラ,ピーターP.] [Marra,Peter P.]
鳥類学者。アメリカ・スミソニアン動物園・保全生物学研究所の渡り鳥研究センター所長を務める

サンテラ,クリス[サンテラ,クリス] [Santella,Chris]
サイエンスライター。旅行やアウトドアのガイドブックシリーズ(『Fifty Places Before You Die(死ぬ前に訪れるべき50か所)』)のほか、ニューヨークタイムズ紙、ウォールストリート・ジャーナル紙、ニューヨーカー誌、トラウト誌などでも執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トリオネア

43
完全室内飼いの猫ではなく放し飼い、あるいは遺棄された野放し猫が生態系に及ぼす影響。猫は繁殖力が強い侵略的外来種であり、アメリカでは毎年40億羽にのぼる野鳥を殺し(爬虫類や哺乳類も)、絶滅種の14%に関与している。野放し猫の人への影響では、ペストや狂犬病、トキソプラズマ感染等があり、猫白血病の感染の危険が猫科野生動物にも及ぶ。トキソプラズマ原虫の感染はすでに蔓延していて、神経や精神疾患にも関係していると言われ、人体に入ると除去できないそう。猫にも、野生動物にも、責任ある飼い主でありたい。ペット所有者必読書。2019/12/01

読書ニスタ

34
外来種である野良猫の在来種への絶滅圧は、想像を超える。遊びで狩猟する。捕獲、不妊去勢、再放逐は野良猫の数を減らす効果がない。アメリカでの狂犬病の媒介はネコ。トキソプラズマ症、宿主の脳を操る魔の病原菌、ネコが媒介。 人間が犯した悪行は棚上げして、野良猫は、駆逐される。完全ペット化して、屋内で飼うしかない。 その愛くるしさから、人道的な対応が求められるが、ネコは残念ながら人ではない。 ジャレドダイモンド推薦。 岩合さんのネコ歩き好きの身としては、辛いの一言。タバコとか、年寄りの運転と同じ末路。2019/05/27

たまきら

27
人生で猫がいなかった時期のほうが少ない自分。ですから知っています…どんなに猫が狩りが上手か。この本では、この素晴らしいハンターが、もともと生息していなかった地域の動物にとってどのぐらい脅威になりうるかが実例とともに紹介されています。また耳が痛いのが愛猫家の過剰反応。悩ましい問題です。小笠原諸島のノネコ問題といい、この愛すべき動物が無邪気に起こす問題について考えさせられました。…うちの赤トラはゴキブリも狩れませんがね。2020/06/17

阿部義彦

23
なるほどこういう切り口もありか!と思わせる本です。猫可愛がりの日本では理解されにくいかもしれないが。猫が極めて積極的に種の絶滅に関わっているという考察そして、野放し猫の保護、避妊去勢、もしくは殺処分の問題に深くアプローチしています。猫を飼うなら家の中のみで。この事でさえこの日本では徹底されにくいのだろうなあと思います。しかし猫の妊娠率100%の繁殖力を思うと疎かにも出来ない問題です。飼い猫には総てチップを埋め込んで管理してチップの無い猫は処分するのもひとつの方法ではあるが、、まずは問題認識から。2019/05/31

くさてる

22
題名通り、主に外飼いや野良の猫が、地域の生態系にもたらす悪影響について、冷静な筆致で書かれています。躾とかそう言う問題でなく、猫は、屋外においては、生まれついてのハンターでさまざまな病気を媒介しかねない生き物であることが説明されていますが、猫好きのわたしでも読んでいて厭な気がしなかったのは、あくまで冷静なその文章のおかげかな。地域猫の問題についての部分など、ちょっと目からうろこでした。2019/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13562613
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。