出版社内容情報
なぜ生物大量絶滅は起きたのか? 気鋭の科学ジャーナリストが大量絶滅時の地球環境の変化を生き生きと描く。各紙誌大絶賛!
ニューヨークタイムズ紙エディターズ・チョイス受賞(2017年)
フォーブスのベストブック・トップ10(2017年環境・気候・保全部門)
地球の未来について多くのことを教えてくれる、遠い過去への、驚くべき旅
――ガーディアン紙
洞察力、緊迫感、説得力にあふれている。
重要な教えを説き、過去に起きたことをよりよく理解すれば、
われわれがこれから進むべき道を決めるのに、
どれだけ役立つかという論拠を示している。
――ボストン・グローブ紙
思わず引きこまれてしまう。
ブラネンは失われた世界を生き生きと描き出すのが得意だ。
――ザ・ニューヨーカー
意義深い本だ――過去と現在を効果的に結びつけ、未来を予測し、気候変動に直面しながら何もしない現状に警告を発する。
――パブリッシャーズ・ウィークリー
ブラネンは、オウムガイが支配したオルドビス紀の世界をよみがえらせる名手であり、学術論文の化石のように硬い文章に生命を吹きこんで、わかりやすく説明する名手でもある。
――ニューヨーク・タイムズ紙
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地球誕生以来、5回、地球上のほぼすべての生物が死滅した。
なぜ生物大量絶滅は起きたのか?
気鋭の科学ジャーナリストが、
地質学・古生物学・宇宙学・地球物理学などの科学者に直接会い、
現地調査に加わり、化石を掘り起こし、
大量絶滅時の地球環境の変化を生き生きと描く。
そして今、気候変動の引き金をひきつつあるわれわれ人類は、
過去の大量絶滅から何が学べるのか――
ピーター・ブラネン[ピーターブラネン]
著・文・その他
内容説明
地球誕生以来、5回、地球上のほぼすべての生物が死滅した。なぜ生物大量絶滅は起きたのか?気鋭の科学ジャーナリストが、地質学・古生物学・宇宙学・地球物理学などの科学者に直接会い、現地調査に加わり、仮石を掘り起こし、大量絶滅時の地球環境の変化を生き生きと描く。そして今、気候変動の引き金をひきつつあるわれわれ人類は、過去の大量絶滅から何が学べるのか―
目次
序章
第1章 物語の始まり
第2章 オルドビス紀末の大絶滅(四億四五〇〇万年前)
第3章 デボン紀後期の大絶滅(三億七四〇〇万年前、三億五九〇〇万年前)
第4章 ペルム紀末の大絶滅(二億五二〇〇万年前)
第5章 三畳紀末の大絶滅(二億一〇〇万年前)
第6章 白亜紀末の大絶滅(六六〇〇万年前)
第7章 更新世末の大絶滅(五万年前‐近い将来)
第8章 近い将来
第9章 最後の絶滅(今から八億年後)
著者等紹介
ブラネン,ピーター[ブラネン,ピーター] [Brannen,Peter]
惑星科学を専門とする科学ジャーナリスト。ボストン大学を卒業し、2011年にウッズホール海洋研究所で海洋科学ジャーナリズム・フェローとして、2015年にデューク大学の国立進化統合センターでジャーナリスト・イン・レジデンスとして活躍。『第6の大絶滅は起こるのか―生物大絶滅の科学と人類の未来』がはじめての著書となる
西田美緒子[ニシダミオコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まいこ
haruka★
hal
ノリピー大尉
マグロのお刺身