タネと内臓―有機野菜と腸内細菌が日本を変える

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タネと内臓―有機野菜と腸内細菌が日本を変える

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806715740
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0045

出版社内容情報

 世界中で激増する肥満、アトピー、花粉症、アレルギー、学習障害、うつ病などが、腸内細菌の乱れにあることがわかってきている。
けれども、日々私たちと子どもたちが口にする食べ物が、善玉菌を殺し「腸活」の最大の障壁となっていることは意外に知られていない。

 遺伝子組み換え大国アメリカはもちろん、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ロシア、中国、韓国まで、世界中の母親や農家が、農薬漬けの農業を見直して種子を守り、農作物や加工食品の質を問い直す農政大転換が始まっている。

なぜ、日本だけ主要農産物種子法が廃止され、発がん物質として世界が忌避する農薬の食品への残留基準が規制緩和されていくのか。緩和の事実がなぜ日本の大手メディアでは報道されないのか。

 世界の潮流に逆行する奇妙な日本の農政や食品安全政策に対して、タネと内臓の深いつながりへの気づきから、警鐘を鳴らす。
一人ひとりが日々実践できる問題解決への道筋を示す本。

[推薦の言葉]
有機農業実践47年。
これまでの実践が、間違いないという確かな手ごたえを感じつつこの本を読んだ。
食に不安を持つすべての国民に読んでほしい内容である。
――金子美登(有機農家 埼玉県小川町 霜里農場)

世界全体が、そしてヒトの身体とココロと生命とが、
なみうって、ゆれる現代。人類の生存条件が賭けられた、
遺伝子環境と水文(すいもん)環境激変のなか、待望の著書が誕生した!
地球人の「農・食・住」に関する、希望のものがたりが今日はじまる。
――色平哲郎(佐久総合病院医師) 

大病を食生活で克服した著者が、タネと内臓の知られざる謎に迫る。
メディアが報道しない、タネを巡る攻防は刺激的だ。
身体で考えた情報は、それが対岸の火事ではないことを実感させてくれる。
――島村菜津(ノンフィクション作家・『スローフードな人生!』著者)

吉田太郎[ヨシダタロウ]
著・文・その他

内容説明

遺伝子組み換え大国アメリカはもちろん、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ロシア、中国、韓国まで、世界中の母親や農家が、農薬漬けの農業を見直して種子を守り、農作物や加工食品の質を問い直す農政大転換が始まっている。なぜ、日本だけ主要農産物種子法が廃止され、発がん物質として世界が忌避する農薬の食品への残留基準が規制緩和されていくのか。緩和の事実がなぜ日本の大手メディアでは報道されないのか。世界の潮流に逆行する奇妙な日本の農政や食品安全政策に対して、タネと内臓の深いつながりへの気づきから、警鐘を鳴らす。一人ひとりが日々実践できる問題解決への道筋を示す本。

目次

第1章 タネはいのち―アニメの巨匠が描いた世界
第2章 タネから垣間見える、もうひとつの世界の潮流
第3章 米国発の反遺伝子組み換え食品革命―消費を通じて世の中を変える
第4章 フランス発のアグロエコロジー―小さな百姓と町の八百屋が最強のビジネスに
第5章 ロシアの遺伝子組み換え食品フリーゾーン宣言―武器や石油より有機農産物で稼げ
第6章 ブラジル発の食料・栄養保障―ミネラル重視の食で健康を守る
第7章 究極のデトックス―腸内細菌が健全化すれば心身ともに健やかに
第8章 タネと内臓―人類史の九九%は狩猟採集民だった

著者等紹介

吉田太郎[ヨシダタロウ]
1961年東京生まれ。筑波大学自然学類卒。同大学院地球科学研究科中退。NAGANO農と食の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sakie

16
雑多な情報が混在し、タネと内臓の関係が解りづらいが、言わんとする潮流は確かにある。遺伝子操作や大規模生産化を国家戦略として進めるアメリカに対し、農業大国フランス、食料安全保障を憂えたロシアなどは別の路線を推進している。片や日本はアメリカの言いなりの如く法改正を進めようとしていることを強く危惧する。曰く、栽培の手間を省く等の目的で遺伝子操作されたタネは、本来蓄積されないはずの毒素を蓄積する。その毒素を体内に取り込めばいずれ腸内細菌環境を損ない、種々の疾患を引き起こすとの主旨。それぞれ整理と確認が必要に思う。2020/09/13

nizimasu

7
日本での腸活ブームは藤田紘一郎先生の独壇場だがこの前Netflixの医者に訊けでも紹介されていてかなりエビデンスのある話なのだなと納得。その最中に読んだので説得力のある本だった。日本では種子についてそれほど関心が持たれていないが昨今アジア諸国で日本の種子が盗まれて栽培されている実態があるほど種子をめぐるビジネスが加熱している。その中で日本では種子法が廃止されるという。種子開発の自由化という流れなのだがその一方でタネの劣化や工業製品化が進むのではという危惧を紹介。各国の事情を調査した本でなかなか読み応えあり2019/01/11

kamekichi29

4
遺伝子組み換え作物やグリホソートの弊害など。遺伝子組み換えされたタネを輸入して育てることでミネラルなどの栄養分の少ない作物しか取れなくなっている。なんとなくよくなさそうとしか思っていなかったけど、避けたい理由が少しわかった。2022/07/05

どん

3
図書館本。不思議なタイトルに目を奪われ手に取る。 収量拡大のための遺伝子組み換え作物は、グリホソート耐性を高めることとは良く知らなかった。カロリーだけが高いスカスカの食材。目からうろこの感覚。食の安全性が脅かされいることがわかる。 種子法の廃止も大きな問題だ。過去の薬剤問題などもあり、世界の中で日本は国民の健康を軽視していると思う。 個々人か意識して身を守らなければ。2019/02/19

ジャンルバルクイネー

1
土と内臓の関係は腸と人間の関係と同じだった。一見不思議だか、どても利にかなっている。人間は狩猟採集の生き物だ。縄文時代に戻ることは難しいが、食べ物を昔に戻すことは出来そうだ。 ある農家の話で、「私はトウモロコシを食料だと意識して作っているんじゃないんだ。出荷して金が入ればそれでいいんだよ」が衝撃的だった。2021/02/03

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