闘う微生物―抗生物質と農薬の濫用から人体を守る

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闘う微生物―抗生物質と農薬の濫用から人体を守る

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806715535
  • NDC分類 465
  • Cコード C0045

出版社内容情報

抗生物質を使わずに病気を治し農薬を使わずに病気や害虫から作物を守る。自然の防御システムを活用し自然と調和する未来の姿を描く。人体で我々の健康を守っている微生物と、土壌で農作物の健康を守る微生物。
抗生物質と農薬で、人体と土壌の微生物に無差別攻撃をつづけた結果、アレルギー病、アトピー、うつ病から肥満まで、人体と農作物に多くの病気を生んできた。
本書は、この無差別攻撃に終止符を打ち、人体と土壌の微生物たちとの共生がもたらす福音を描く。

まえがき

第?部 自然の味方

第1章 私たちを守る細菌
抗生物質が効かない/微生物遺伝学の進化/DNAの暗号を読む/抗生物質の光と影/
失われる微生物たち/プロバイオティクスへの過信/自然と手を組む

第2章 畑で働く微生物
にぎやかな微生物群/病原体との闘い/生きている「土」/イチゴ農家の悩み/
持続的農業と土壌微生物

第?部 敵の敵は友

第3章 感染者に感染するもの
新しい薬、バクテリオファージ/迷走するファージ治療/扉は開くか/
バクテリオシンの長い歴史/牛乳、尿路感染、MRSA/頼りになる仲間

第4章 農薬に代わる天然化学物質
瓶詰めの細菌/大企業が動き出す/リンゴを救うフェロモン/ピンポイントで効くフェロモン/
植物を使った害虫・雑草対策/待ったなしの農業拡大

第?部 遺伝子が世界を変える

第5章 病気に強い遺伝子組み換え作物
深刻な疫病被害/遺伝子組み換えの議論はつづく/突然変異からイオン化放射線、遺伝子組み換えへ/
新たな旗手、シスゲネシス/自然に近づく技術革新

第6章 次世代のワクチン
髄膜炎の脅威/我々の免疫システムは最強である/多くの命を救ってきたワクチン/
ワクチンへの不安と期待/進化をつづけるワクチン開発/ワクチンをデザインする

第?部 敵を知る

第7章 新たな農業革命
疫病の惨劇/微生物学の夜明け/廃れていく植物病理学/農業知識の普及はスマホから/
戦争と高速計算

第8章 診断の未来
まず出される抗生物質/迅速な検査/DNA検査の進歩と弱点/診断は暗号で/道半ば

エピローグ

索引
訳者あとがき

エミリー・モノッソン[エミリー モノッソン]
著・文・その他

小山 重郎[コヤマ ジュウロウ]
翻訳

目次

第1部 自然の味方(私たちを守る細菌;畑で働く微生物)
第2部 敵の敵は友(感染者に感染するもの;農薬に代わる天然科学物質)
第3部 遺伝子が世界を変える(病気に強い遺伝子組み換え作物;次世代のワクチン)
第4部 敵を知る(新たな農業革命;診断の未来)

著者等紹介

モノッソン,エミリー[モノッソン,エミリー] [Monosson,Emily]
環境毒物学者、ライター、編集者。ローニン・インスティテュートの独立研究者。マサチューセッツ大学アマースト校、非常勤教授

小山重郎[コヤマジュウロウ]
1933年生まれ。東北大学大学院理学研究科で「コブアシヒメイエバエの群飛に関する生態学的研究」を行い、1972年に理学博士の学位を取得。1961年より秋田県農業試験場、沖縄県農業試験場、農林水産省九州農業試験場、同省四国農業試験場、同省蚕糸・昆虫農業技術研究所を歴任し、アワヨトウ、ニカメイガ、ウリミバエなどの害虫防除研究に従事し、1991年に退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yyrn

19
著者は、人体・土壌・微生物との共生を目指せと言いつつも、本書の中盤で「ワクチン開発は科学的興奮とともに、製薬会社への不信や市民の誤解を招きがちであるが、科学が健在である証拠だ」と言い、遺伝子操作による(耐病+増産性の高い)農作物も地球人口が72億人を超える現状では「是」とし、ゲノム解析の躍進とクリスパー技術の確立がそれを可能にしたこと、ワクチン開発でもウイルスを弱めて摂取する時代は終わり、遺伝子操作で素早く人工的に作れる時代となったと(現在のコロナワクチンのスピード開発を予言するかのように)礼賛するが、⇒2021/07/14

ボル

15
サブタイトルからも解るとおり、幅広い題材を取り扱っている。筆者が言うには、私たちは微生物に満ちた世界の中にいる少数の大型生物であると。遺伝子組み換え作物に関しては寛容な立場を貫いている。私たちは白だ黒だという善悪で判断しがちな世界に住んでいるのではないと。農薬や薬品では微生物や病害虫などの抵抗性をもつ集団が出現するので、別の方法を研究すべきだと。その他プロバイオティクス、畑の微生物、農薬にかわる天然物質(フェロモン)、次世代のワクチン、農業革命など。共感出来る内容であった。2019/10/25

セヱマ

2
訳が教科書的過ぎて、まず読みづらい。 エピローグと訳者あとがきが、簡潔なので、そこを読めば中身が概ね理解できると思われる。内容は納得いくのだが。。。2020/04/25

Kayo Miyashita

2
人体への抗菌薬、農作物への農薬の濫用に警鐘を鳴らしつつ、それらの有用性も事例をもって語られています。有益な微生物を守りつつ病原菌をゼロにしなければならないこと、自然界を守りつつ病害虫も防がなければならないことを並列して述べられていて、共感できる内容でした。2018/06/03

MAGASUS藤丸

0
おそらくこの時期は、寿命、医療、生命などの興味が爆発していた。遺伝子組み換えを是とし、落ちないリンゴで食べられなくなったリンゴも、少しは食べてみる気になった。2018/06/07

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