内容説明
紀伊半島の日本一の豪雨地帯に発し、吉野杉の美林を下り、日本一の桜の名所吉野山の麓を巡る大和・吉野川。江戸時代から大阪でも名高かった「桜アユ」のふるさとである。この川をフィールドにして、たった1年間で一生を終えるアユの生態と、アユを育む日本列島の河川のあり方を丹念に追う。
目次
1 アユ(香りは命;日本の川の象徴;古代から特別な魚;友釣りは日本独特 ほか)
2 川の生き物と人の暮らし(水源、上流の変化・源流の谷のカワノリ;ウグイの淵;源流の村から;幻のサツキマス ほか)
著者等紹介
栗栖健[クリスタケシ]
1947年生まれ。広島県出身。早稲田大学法学部卒。毎日新聞記者。戦後の食糧難の記憶から、農業さらには、農耕と自然との関係に目を向ける。都市の水道水がのどを通らなかった経験から川について地に足をつけて考えたいと1999年、吉野川が流れる奈良県五條市に転勤(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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