内容説明
自分の感情と向き合う力、他人の感情を読み解く力、子どもの感情が爆発したとき、親の感情が爆発したとき、感情と上手につきあうための本。
目次
第1章 誰が子どもを幸せにする?
第2章 子どもの心が乱れているとき、親ができること
第3章 感情と上手につきあうために知っておきたいこと
第4章 自分の気分を静めるための方法
第5章 人や物事とのトラブルを解決するために
第6章 トラブルにあったとき、子どもは感情への対応と出来事への対応を必要としている
第7章 感情に向き合う方法を子どもに教える
第8章 親と子どもの感情は別のもの―子どもが失望しているとき、親は平静でいることが大切
第9章 感情についてのQ&A
著者等紹介
クレアリー,エリザベス[クレアリー,エリザベス][Crary,Elizabeth]
親や教師、子どもを支援する活動を25年以上続けており、その経験と実践をもとに、のびのびと責任感のある子どもが育ち、親も自分を大切にしながら楽しんで子育てをする方法として、スター・ペアレンティング(STAR Parenting)というプログラムを開発する。シンプルで無理なくすぐに実践でき、アメリカやカナダの新しい世代の親の圧倒的な支持を得ている。また、講演やワークショップ、大学での講義、テレビやラジオへの出演などを通して、多くの人に親しまれている。2人の子どもは既に独立し、夫とアメリカのシアトルに暮らす
田上時子[タガミトキコ]
早稲田大学卒業後、カナダに留学。1988年9月帰国。帰国直後に起きた「東京埼玉幼女連続殺人事件」への公的機関の対応に、一女の母としてショックを受け、カナダで学んだことを早急に日本に紹介する必要を感じて翻訳出版した『わたしのからだよ!』が話題となる。その後、子どもの力を信じ、幼児期から思春期にいたるまで、あらゆる子どもの問題に取り組み、子どもと親をサポートする活動を精力的に行っている。現在、大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)事業担当コーディネーター、NPO法人女性と子どものエンパワメント関西代表、(有)ビデオドック代表。大阪府学校教育審議会委員、大阪府社会教育委員、宝塚市行財政改革推進委員、CAPセンター・JAPAN理事を務める
本田敏子[ホンダトシコ]
大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)で、海外向け情報誌の編集や、海外の女性監督製作ビデオの加工、講座の運営などを担当。翻訳学校で出会った仲間と翻訳グループ〈とも〉を結成して15年、女性問題や子どもに関する本の翻訳、女性センターの海外情報誌の英訳などを手がけてきた。高校生の娘と二人暮らし
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まど
のん@絵本童話専門
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