「賢い消費者マナー」教えます

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  • サイズ A5判/ページ数 177p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806712022
  • NDC分類 675.2
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「あなたが何を買うか、買わないか」で、企業の姿勢が変わります。
食と生活を守り、育てるために、消費者に知っておいていただきたい事柄をコンパクトにまとめた。

【書評再録】
●環境新聞評(2000年7月12日号)=ミリオンセラーとなった『買ってはいけない』のコンビが、食と生活を守り、育てるために、消費者に知っておいてもらいたいことをまとめた。化学物質と食品添加物がどのくらい危険なのかという解説に加え、大企業の利益を守るための、権力と情報操作の仕組みを説明し、何を買うか、消費者の選択によって今後の社会が変わることを訴えている。また、食品添加物、アスパルテーム、カップめん、化学調味料など個別の問題について、読者の質問に答えている。

【読者の声】
■男性(26歳)=現代の日本の生活の危険性がよくわかり、本当の意味で豊かになるヒントが書かれていて、いいと思う。
■女性(28歳)=この本からは学ぶべきことが非常に多く、日用品を購入するうえでの指針になります。

【内容紹介】本書「まえがき」より
 化学物質と食品添加物は、なぜ危険か?その真実を知ってください。わずか「50メートルプールに目薬一滴」レベルで、害が現われる環境ホルモン作用の発見です。さらに「シシリー宣言」で警鐘が乱打された化学物質による神経・行動の阻害、いわゆる“環境ドラッグ”作用です。私たちの身のまわりには10万種類以上の化学物質が“商品”として溢れています。
 21世紀に私たちが生き残る。そのためには「少しでも疑いのあるものは使わない」「化学から自然へ---素材革命」の道しかないことを知ってほしいのです。
 権力と情報操作---。政治家・官僚は利権を守るため、大企業は利益を守るために、国民にウソをつく。また、地位を登りつめたエライ学者・専門家ほどウソをつく。この事実にもめざめてください。社会的エリートと呼ばれるひとびとは、けっして清廉潔白ではないのです。
 あなたが何を買うかで、社会の未来が決まります。
 良いモノを買えば、世の中は良くなり、悪いモノを買えば世の中は悪くなります。
 「買ってはいけない」は、企業社会のイノベーション(技術革命)チャンスへのプッシュでした。この事実を知ってください。
 ソ連など社会主義諸国は、商品批判を「体制批判」として封じ、圧殺してきました。そのために国際競争力を失い、一挙に社会主義圏は瓦解しました。その悲劇を想起してください。
 エコロジー大国をめざそう!じつはエコロジーはエコノミーなのです。ここに実は、不況脱出、経済活性化への道があります。
 後半では個別の問題にふれます。問題の食品添加物、アスパルテーム、カップめん、ハンバーガーから味の素。さらに洗剤から電気カミソリまで、読書者の疑問にお答えします。
 わたしたちは、企業が衰退し、国民は自信を喪失し、消費者は「何を買ったらいいのか?」と混迷におちいる……そんな、日本の姿を望んではいません。
 企業は活力と理想に燃え、国民は生きがいをもって働き、消費者は安心して暮らせる。そんな社会の実現を心より願っています。
 そのためには、市民の立場からの公明正大な商品批判、体制批判は絶対に必要です。『買ってはいけない』へのマスコミあるいは企業からの数多くの攻撃、反論は、残念ながら的外れなものばかりでした。しかし「嘘も百回いえば本当になる……」といわれています。嘘が真実の衣をまとって、世の中に出ていく。それは恐ろしいことです。そこで、わたしたちは、これらの間違いを正し、新たな企業と消費者との健全で建設的な関係を築くために、一年の沈黙を破って、この一冊を著すことにしたのです。

【主要目次】
▲▲第1章 化学物質・食品添加物はなぜ危険か
   1.化学物質の危険性(化学物質はごくごく微量でも危険/アレルギーを急増させた化学物質/化学物質過敏症はなぜ起こる/がんと化学物質/商品を改善すれば社会はよくなる/「必要か」「安全か」、企業は一切考慮しない/安全性とは?--“危ない”という人は市民の側に立つ/万人に一人なら死んでもかまわないのか--人は千差万別/発がん性や環境ホルモンには“しきい値”がない/環境ホルモンの疑いあり--8万6000種類!/「脳内撹乱物質」で増えるLD児、おかしな若者/脳内に侵入する人工化学物質で“機能奇形”に/環境ホルモンと脳神経/「少しでも疑いのあるものは使わない」)
   2.権力と情報操作--クニや大企業はなぜウソをつく?(「死んだ動物はつまみ出せ」--恐るべし“白衣の犯罪”/「ママレモン」毎日三分の一飲んでもだいじょうぶ!?/5匹のラットはわずか3日で全匹死亡/全米科学アカデミー報告--捏造された電磁波“安全宣言”)
   3.「あなたが何を買うか」で日本の未来が決まる(欧米では常識の商品批判メディア/アメリカの市民グループが放った超ミリオンセラー/スポンサー商品批判--マスコミの最大タブーを破る/「スポンサーを取らないメディア」の意義/環境を考えて物を買う「グリーン・コンシューマー」になろう/消費者の1割が変わると市場が変わる/“バルディーズの原則”--アメリカ市民運動の底力/企業社会を市民がコントロール--企業憲法としての10原則)
   4.ピンチはチャンス--NO(否定)の先にYES(市場)がある(イノベーション(技術革新)へのプッシング/大きな“マーケット・シフト”の動きを見逃すな/企業に変化が現われ始めた)
   5.エコロジー大国をめざそう(日本は世界でもまれな“自然エネルギー大国”/未来と環境への投資--エコファンド/“緑のパスポート”に殺到する企業・自治体/「化学」から「自然」へ--素材(マテリアル)革命)
▲▲第2章 食べもの
   1.食品添加物とは何か? 私たちにどのような影響をおよぼすのか?(食品添加物は食べものではない/合成添加物の危険性/安全性の疑わしいものが多い天然添加物/相乗毒性--“安全な”添加物でも複合されれば危険/添加物で「安全」チェックの五感が狂わされてしまう/添加物が精神におよぼす影響--ラットを使った実験より)
   2.食品添加物を具体的に考える(保存料/防カビ剤/タール色素/発色剤/亜硫酸塩/カラギーナン)
   3.“危険な”人工甘味料アスパルテーム(問題になっているアスパルテームと脳腫瘍との関係/アメリカでも警鐘高らか--有害報告7000件/動物実験と同じ悪性脳腫瘍が全米で急増/デタラメ実験とFDA長官の天下り/「二重盲検法」でMSGの偽薬にアスパルテームが混入されていた!/アスパルテームの恐怖は脳腫瘍だけではない)
   4.カップめん(カップめんは日本人の身体と文化を滅ぼす“亡国食品”/容器からはモノマー、ダイマー、トリマー、溶剤までが溶け出てくる/食品添加物山盛りのカップめん/食べるときはゆで汁を捨てなさい--カップめんの意味がない/スープには「味覚」センサーを狂わせるMSGも含まれている/使い捨て容器で和食・器の文化が侵食されていく)
   5.ハンバーガー(“ファーストフード症候群”--「味覚障害」「精子激減」/「プロラクチン欠乏症」--無月経、インポテンツ、無精子症/マクドナルド社の「狂牛病・熱帯雨林と無関係の豪州産牛のみ」はウソだった)
   6.「味の素」--グルタミン酸ソーダ:MSG(世界各国の研究報告がMSGに警鐘を鳴らしている/脳障害レベルまで異常に上昇するMSG血中濃度/「安全性」の考えを覆した環境ホルモン作用/「成長や発達を損なう悪影響が現われる」(オルニー博士)/非電離のMSGが体内にとりこまれる/食品成分(必須栄養)でも高濃度で摂取すれば有害/幼弱マウスにMSG投与で9例中7例に異常発見/乳児と妊婦にとってはとくに危険な物質/粉ミルク、スープなどから大量に侵入/味の素社、武田薬品工業も自主規制/大人も1日スプーン1杯(6グラム)以上はダメ)
   7.その他の食品(ソーセージ、ハム、ウィンナー、食肉/肉食で大腸がん4倍! 肉と油はがんのもと/がんが怖ければ肉はできるだけ控え目に/ベジタリアンの心臓病死は肉食者の約8分の1/糖尿病の死亡率も肉好きは3.8倍/和光堂「ベビーフード」/「ほんだし」)
▲▲第3章 飲みもの・洗剤・化粧品・くすり・雑貨
   1.飲みもの(「森永牛乳 常温保存可能品」/ドリンク剤/日本酒、ウィスキー/「日本盛」(清酒)/ビール)
   2.洗剤(合成界面活性剤の罪/生態系を破壊する合成界面活性剤/台所洗剤・シャンプーのインパクトは生殖機能や胎児にまでおよぶ/合成洗剤にまさる粉せっけんの実力/漂白剤・カビトリ剤/「キレイ キレイ 薬用ボディソープ」/「カビキラー」「ミルトン」/「トイレクイックル」/シャンプー・リンス/メニコン「コンタクトレンズ洗浄液」)
   3.化粧品・くすり(化粧品/くすり(「正露丸」))
   4.雑貨(実は危険な抗菌・防虫剤/「バルサン」/「サランラップ」/デュポン社承認「テフロンのフライパン」/ピジョン「ポリカーボネート製 哺乳ビン」/武田薬品工業「クサノン」/日本モンサント「ラウンドアップ」/電気カミソリと電磁波の関係)
▲▲第4章 安全性を追いかけるジャーナリストはどうあるべきか
   1.「かくされた事実」を掘り起こし広く伝えること(まさか、そんな被害を受けるとは/企業がひたかくす事実を掘り起こし人々に知らせる/自分が食べられないものを売ることの「悪」)
   2.商品名をあげて批判することの当然(「特定企業の特定商品を批判するのは、おかしい」ことか?/「モノ書き」の姿勢/あくまで市民・消費者の立場で)
   3.各報道機関、出版社の反応からジャーナリズムのあり方を考える(『買ってはいけない』を批判する人たちの問題点/日本では企業や商品批判は重大タブーだった(「ジャパン・タイムズ」紙)/社会のプライマリーケア(予防措置)を(『サンデー毎日』)/日本国内の異様な反発に驚く(「ヘラルド・トリビューン」紙))

内容説明

ミリオンセラー『買ってはいけない』のコンビが放つ…。食と生活を守り、育てるために、知っておいていただきたいいくつかのことがら。

目次

1 化学物質・食品添加物はなぜ危険か(化学物質の危険性;権力と情報操作―クニや大企業はなぜウソをつく? ほか)
2 食べもの(食品添加物とはなにか?私たちにどのような影響をおよぼすのか?;食品添加物を具体的に考える ほか)
3 飲みもの・洗剤・化粧品・くすり・雑貨(飲みもの;洗剤 ほか)
4 安全性を追いかけるジャーナリストはどうあるべきか(「かくされた事実」を掘り起こし広く伝えること;商品名をあげて批判することの当然 ほか)

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