続・日本全国 化石採集の旅―まだまだ化石が僕を呼んでいる

続・日本全国 化石採集の旅―まだまだ化石が僕を呼んでいる

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  • サイズ B6判/ページ数 162p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806711155
  • NDC分類 457
  • Cコード C0044

出版社内容情報

無敵のアマチュアリズムで大反響を巻き起こした正編につづく待望の第2弾。著者オリジナルの未公開の貴重な化石のカラー写真も8ページ増。化石の採集・クリーニング・整理の達人が伝授する化石採集のヨロコビとその極意。 ★★★中日新聞評(1994年9月17日)=化石との出会いから底無しの魅力までを、具体的な体験を交えて紹介している。喜々として採集旅行に出かける気分、思わぬ収穫の喜び、体験で感じた問題提起などが素直につづられており、一気に読み通せる。★★★日刊ゲンダイ評(1994年9月2日)=化石採集の喜びとその極意におのずと触れることができる。採集の準備から標本づくりまでの懇切丁寧なノウハウ、日本全国863ヶ所に及ぶ化石産地一覧、展示施設紹介など、付録・資料が特に充実。★★★子供の科学評(1996年9月号)=著者の実体験からにじみでた自然観などがそれとなく折り込まれていて、楽しく読みすすめながらもいろいろと教えられることが多い本です。化石を勉強したい人たちへの親切な配慮がなされているのもうれしいことです。★★★  ■■■男性(41歳)=数々の素晴らしい化石標本の写真と親近感あふれる旅の文章によって、化石に興味を持っている私にとって、本当にワクワクさせられる本です。■■■男性(44歳)=全国的に化石産地が網羅されていて内容が充実している。■■■女性(23歳)=化石標本の写真がみごとでした。特にアンモナイトの内部構造と題された写真。本来なら中に何かつまっていて見えない部分の写真。この一枚の写真で、取り寄せてまで購入しようという気になりました。■■■男性(33歳)=単なるガイドブックでなく、読み物として楽しく読ませてもらいました。■■■  ●●●「はじめに」より抜粋=「日本全国化石採集の旅」を出版して早1年半が経過した。刊行してからは、読者からの数多くの電話や手紙が私の手元に寄せられ、嬉しい悲鳴をあげることとなった。そのおもな内容は、「今までにない内容の本であって、このような本が出ることを切望していた。」「知りたいことが親切丁寧に解説してあり、ありがたい」などと嬉しい内容のものばかりであった。そんななかで、早く第2弾を出してくださいという要望もあって、改めて過去を振り返ってみると、あんなこともあった、こんなこともあったと、今までの楽しかった化石採集の思い出が、ついいましがたのように浮かんでくる。出版後もたくさんの経験が積み重ねられ、第2弾を出版するのも遠いことではないと思い、順次書きためていったらかなりの量になってしまった。今回も第1弾のように自分の経験をおもしろおかしく、また、平易に化石を解説しながら文章を綴ったものである。十分に楽しんでもらいたい。●●●  【主要目次】陸中海岸の箭石……鉄砲の玉/金生山のウミユリ……銭石/伊吹山の化石……鬼の金棒/海上の昆虫化石……20Kmも歩いて/辰巳峠の植物化石……栗泥棒になって/御手洗の化石……ペシャンコのアンモナイト/大平川と青海の化石……アンモナイトとゴニアタイト/頭川のペクテン……化石が手に刺さる/久慈のコハク……いつもポケットにナイフを/畳ヶ浦のエイ……畳の上の畳/瀬又の腕足類……おなかの中にリボンをもつ貝/真里谷の単体サンゴ……フルイを使って/異常巻アンモナイト……ヘビもいればミミズもいる/沼田町のタカハシホタテ……見るからにおいしそう/五浦の化石……波に洗われて/幻のメソプゾシア……先を越された/多賀のアケボノゾウ……一足おそかった/服部川のワニの足跡化石……大雨のおかげ1/家所の脊椎骨……思いがけない収穫/古丹別川のオウム貝……初めてのオウム貝/羽幌川のハウエリセラス……MTBの成果/関東地方化石採集の旅……たまにはボウズもあるさ/明石原人に恋をして……山根金造の片思い/カルカロドン再び……大雨のおかげ2/観音峠の四射サンゴ……無欲の勝利/“食わず貝”……弘法大師の作った化石/榊原温泉の化石……もうひとつの貝石山/権現谷から霊仙山へ……まっすぐに登る/吉田君、大いに満足する……6年ぶりのツリテラ群集/出た! ついに出た……カグラザメ/東北巡検・古生代編……まずは三葉虫/東北巡検・中生代編……アンモナイトを求めて/東北巡検・新生代編……サメの歯を求めて/十角形のウニ化石……突然変異?/近頃の近江カルスト……すっかり有名になって/地名と化石産地……地名を手掛かりに/天然記念物……保護と活用/博物館を斬る……見る者の立場になれ(暗く、遠く、少ない)/最後のアンモナイト採集?……これが採り納めか/決死の化石採集……往復9時間の雪上行/雪男返上……初夏の陽気につつまれて/群馬、そして新潟へ……読者を訪ねて/四国・中国の旅……それなりの収穫が/ジンクス……またまたカルカロドンが/僕のコレクション……思い出の化石達/近頃の柳谷……思いもかけない出来事/九州化石採集の旅……不作で終わる/いざ、山口へ……トリオ採集記/イセシラガイ……レモン、ミカン、干し柿/夢のような本当の話……カルカロドンが3つも/多賀町自然史博物館……30年来の夢なるか?/化石標本統計表/化石標本や整理用品を取り扱っている会社一覧/新しい博物館と変更になった博物館/天然記念物に指定されている化石・地層一覧

内容説明

無敵のアマチュアリズムで大反響を巻きおこした正編につづく待望の第2弾。著者オリジナルの巻頭カラー口絵も8ページ増。化石の採集・クリーニング・整理の達人が伝授する化石採集の“ヨロコビ”とその極意。

目次

陸中海岸の箭石
金生山のウミユリ
伊吹山の化石
海上の昆虫化石
辰巳峠の植物化石
御手洗の化石
大平川と青海の化石
頭川のペクテン
久慈のコハク
畳ケ浦のエイ〔ほか〕

感想・レビュー

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絵具巻

3
文京区立根津図書館で借りました。2019/01/29

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