内容説明
明治維新の変革の前後、会津藩士の娘たちが味わった艱難辛苦(かんなんしんく)の生々しい記録。期せずして届いた史料を丹念に読み込み検証、解説を加える。
目次
第1章 会津・斗南藩の概要(会津藩二十三万石;斗南藩三万石)
第2章 苦難の記録(光子 鈴木光子記;思い出―会津から斗南へ 神谷(旧姓北村)きを(沖尾)述)
著者等紹介
葛西富夫[カサイトミオ]
むつ市出身、昭和8年生まれ。弘前大学教育学部(本校2年修了)を経て、法政大学文学部史学科卒業。むつ市内小・中学校教諭、青森県教育センター指導主事、青森市立小柳小学校教頭、青森市立栄山小学校長、油川小学校長歴任。青森県教育史・むつ市教育史・むつ市史・新青森市史(教育専門部会部会長)編纂執筆委員、青森市文化財審議委員等を歴任。むつ市文化賞受賞(平成16年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。