「ねぷた」―その起源と呼称

「ねぷた」―その起源と呼称

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  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806601913
  • NDC分類 386.121
  • Cコード C0021

内容説明

なぜ?いつ、だれが、どこから、始まりは何?人々はなんと発音してきたか。地元の科学研究者が長年史料を収集精査してたどりついた答え。

目次

1 ねぷた灯篭、ねぷた祭の起源に関する研究の歩み(藩政時代―一八六八年九月以前;明治時代―一九六八年九月~一九一二年七月;大正時代―一九一二年七月~一九二六年一二月 ほか)
2 ねぷた灯篭、ねぷた祭の起源について(『東日流由来記』の虚構;『津軽偏覧日記』の虚構;なぜ最古の記述が享保年代なのか ほか)
3 「ねぷた」の呼称について(「ねぷた」か「ねぶた」か、それとも「ねふた」か「ねむた」か;日本ではいつから半濁音符「゜」が用いられたか;津軽ではいつから半濁音符「゜」が使われたのか ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaname Funakoshi

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すごく要約すると、既に津軽にあった熟睡を戒める「眠り流し」という行事と、元禄年間に京都から養蚕指導に移住した人たちが持ち込んだ燈籠が結合したお祭、ということ。既存研究の解説と評価が丁寧だが長くて、全体における比率としてはちょっとくどい2016/12/31

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