内容説明
技術の視点から法律、経済、経営、社会との関係を見、民主的コントロールにより社会体制の最適域を探る試み。
目次
第1章 技術(1)―技術の見方、技術を考察する基準
第2章 技術(2)―技術の利用、画期的な発明の生まれる素地他
第3章 技術(3)―脱炭素技術と再生可能エネルギー、原子力発電の問題
第4章 法律との関係(1)―技術を促進する法律と制約となる法律
第5章 法律との関係(2)―知的財産権制度他
第6章 経営との関係
第7章 経済との関係(1)―産業革命他
第8章 経済との関係(2)―技術進歩と資本主義・社会主義
第9章 社会との関係
第10章 技術からの発明のし方・その特許化、技術資料の利用法
第11章 まとめとあとがき
著者等紹介
影山光太郎[カゲヤマコウタロウ]
弁護士・弁理士・工学修士。1944年愛知県生まれ。66年東京大学工学部合成化学科卒業。68年同大学大学院工業化学専門課程修士課程修了の後、AGC(旧旭硝子)(株)入社。82年弁護士登録。84年弁理士登録。影山法律特許事務所を主宰。熊本大学客員教授(知的財産法)、東北大学未来科学技術共同研究センターシニアリサーチ・フェロー(知的財産権)。主として知的財産権関係、大学・企業再建・清算関係事件などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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