現代産業選書 知的財産実務シリーズ
Q&A特許法―大阪の弁護士が解説する知的財産権

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806530213
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C2030

出版社内容情報

実務経験に富む弁護士が特許法をQ&A方式でわかりやすく解説。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実務経験に富む弁護士が特許法をQ&A方式でわかりやすく解説!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 大阪弁護士会知的財産委員会は、「知財ぷりずむ」誌(経済産業調査会発行)において、特許法に関するQ&A の連載を行っておりましたが、本書は、その連載記事を法令の改正等の時代の変化に応じて書き改めて、まとめたものです。

 特許法は、時宜に応じて改正され、新たな重要判例も多く示されています。例えば均等論については、当初の連載時より各要件に関する詳細な判例や研究が進んだため、その後の連載で詳細に検討しています。また、連載後に出された訂正の再抗弁に関する新たな最高裁判例も、今回の出版にあたり追加しています。

 本書が弁護士にとどまらず、知的財産実務に携わる皆様に実務の参考となれば幸いです。

1.特許発明の技術的範囲とクリアランス調査(室谷和彦)
2.機能的クレーム、包袋禁反言(北岡弘章)
3.均等論(山田威一郎)
4.権利無効の抗弁(小池眞一)
5.国内消尽(佐合俊彦)
6.間接侵害(横井盛也)
7.複数の権利者(辻淳子)
8.侵害者の複数(木村広行)
9.差止請求(速見禎祥)
10.損害賠償請求(特許法102条1項)(曽我部晋太)
11.損害賠償請求(特許法102条2項)(井崎康孝)
12.損害賠償請求(特許法102条3項)(南石知哉)
13.発明者性(冨宅恵)
14.審決取消訴訟(特許法178条)(村林?一)
15.職務発明(田上洋平)
16.実施契約(溝上武尊)
17.新規性・進歩性(十河陽介)
18.記載要件(池田聡)
19.発明の意義とコンピュータ・プログラムないしソフトウェア(山下英久)
20.国内優先権制度、出願分割等の出願(藤田典彦)
21.補正・訂正(面谷和範)
22.補償金請求権(内田誠)
23.プロダクト・バイ・プロセスクレーム(塩田千恵子)
24.均等論の5要件(1)(白木裕一)
25.均等論の5要件(2)(松本健男)
26.間接侵害(藤原正樹)
27.過失の推定(坂本優)
28.情報提供・特許異議申立・無効審判(福?浩)
29.外国出願(永田貴久)
30.知財ミックス戦略(製品デザインの保護)(辻村和彦)

大阪弁護士会知的財産委員会出版プロジェクトチーム[オオサカベンゴシカイチテキザイサンイインカイシュッパンプロジェクトチーム]
編集

内容説明

「特許法」分野における重要な論点をQ&A形式で解説。

目次

特許発明の技術的範囲とクリアランス調査
機能的クレーム、包袋禁反言
均等論
権利無効の抗弁
国内消尽
間接侵害
複数の権利者
侵害者の複数
差止請求
損害賠償請求(特許法102条1項)〔ほか〕