内容説明
技術的な営業秘密をノウハウとして秘匿化すべきか、特許出願すべきか?その選択基準及び選択を適切に行うためのシステム(社内体制)を社内に構築する方法並びにノウハウが漏洩した場合の救済措置(不正競争防止法)や先使用権について解説。
目次
第1章 ノウハウ秘匿の概要
第2章 ノウハウ秘匿と特許出願の選択基準
第3章 選択基準に基づいて適切に選択するための社内体制の構築
第4章 ノウハウ漏洩の防止方法
第5章 ノウハウの自社実施が他社特許を侵害した場合への備え(先使用権)
第6章 技術漏洩した場合の救済措置(不正競争防止法)
第7章 公知化戦略
第8章 社員教育
第9章 資料編
著者等紹介
高橋政治[タカハシマサハル]
平成7年早稲田大学理工学部資源工学科卒業。平成9年早稲田大学大学院理工学研究科資源及び材料工学専攻修了。平成9年新日本製鐵株式会社入社。平成15年都内特許事務所入所。平成16年技術士登録(金属部門)。平成21年弁理士登録。平成22年エース特許事務所へ参画。平成28年ソナーレ特許事務所のパートナー弁理士に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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