内容説明
WTO加盟を契機に新しく整備されたロシア知的財産制度を詳細に解説。権利取得、ライセンス、エンフォースメントの実務を、日本人実務家の視点で解説したロシア知財対策の必読書。
目次
第1部 ロシア知的財産制度の基礎情報
第2部 特許制度
第3部 ユーラシア特許制度
第4部 実用新案制度
第5部 意匠制度
第6部 商標制度
第7部 営業秘密の保護制度
第8部 著作権制度
第9部 動植物の新品種の保護制度
第10部 エンフォースメント
第11部 ライセンス
著者等紹介
黒瀬雅志[クロセマサシ]
弁理士、協和特許法律事務所、東京理科大学専門職大学院(知的財産戦略専攻)客員教授。京都工芸繊維大学(生産機械工学科)卒業、一橋大学大学院(経営法務)修士課程修了。日本ライセンス協会(LES)理事、アジア弁理士協会(APAA)国際理事、APAA模倣品・海賊版対策委員会委員長、国際知的財産保護フォーラム(IIPPF)企画委員、日本弁理士会・産業競争力推進委員会委員などを歴任。主な論文:「ロシアにおける知財リスク」(知的財産研究所)2006年黄綬褒章受章、2009年日本知的財産学会特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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