内容説明
本書には、知的財産の世界で、特に合衆国特許という土俵で勝つための最良の武器が埋まっている。合衆国特許出願の明細書・クレームを作成するにあたり、英語の語句の選択の勉強にもなるだろう。
目次
1 明確記載要件への序論
2 選択肢1:不明確性に関する一応真実性推定立論を攻撃する
3 選択肢2:不明確性についての一応真実性推定立論に反駁する
4 一般的クレーム文言と明確性要件
5 明確性およびクレームに関連する特殊問題
6 第112条第1パラグラフと第2パラグラフとの関係
7 第112条第2パラグラフと第6パラグラフとの関係
8 第112条第2パラグラフに規定される明確性要件とRegards(~であると考える)要件との関係
著者等紹介
ドナー,アイラ・エイチ[ドナー,アイラエイチ][Donner,Irah H.]
アメリカ合衆国特許弁護士(法律業務遂行資格:コロンビア特別区、ニューヨーク州、ニュージャージー州、連邦巡回控訴裁判所、合衆国特許商標庁)。アメリカ大学ワシントン法学部法学助教授
友野英三[トモノエイゾウ]
1961年生まれ。1985年早稲田大学理工学部卒業。大手企業でのエンジニアリング業務・経営企画業務、サクラ国際特許事務所勤務を経て2000年「サクラ国際特許事務所友野オフィス」開設(サクラ国際特許事務所から発展的独立)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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