現代産業選書
審決取消訴訟の実務

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806526575
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C2032

内容説明

本書は先ず、弁理士試験合格者が、はじめて審決取消訴訟に直面したとき、「どのようにして訴状を作成したらよいか」との観点からの実務を平易に解説する。併せて、「特許侵害訴訟における特許無効の抗弁」や「特許発明の技術的範囲の歴史と現状」等につき、現水準の理論的側面を考察する。

目次

第1部 審決取消訴訟の実務(総論;訴状 ほか)
第2部 判決資料―審決取消請求事件(最平成3年3月8日判決;最昭和51年3月10日大法廷判決 ほか)
第3部 特許侵害訴訟における特許無効の抗弁―その解釈論的考察(特許制度の歴史;大審院の見解 ほか)
第4部 特許発明の技術的範囲の歴史と現状(総論;歴史 ほか)
第5部 特許法改正について(今回の改正;平成10年度の改正 ほか)

著者等紹介

村林隆一[ムラバヤシリュウイチ]
昭和5年11月30日生。昭和28年3月関西大学法学部卒業、元特許庁工業所有権審議会委員、日本弁護士連合会無体財産権制度委員会委員長、大阪市立大学、近畿大学講師。現在弁護士・弁理士(関西法律特許事務所所長)
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