内容説明
1998年版「世界エネルギー展望」は、気候変動に関する京都議定書の合意以降、本シリーズとして初めて出版されるものであり、新しい方法論、新しい世界エネルギーモデルに基づいて作成されている。本書では今日から2020年までの世界のエネルギー情勢の主要な問題点及び不確実性を分析している。この期間において、仮に各国政府がエネルギーおよび二酸化炭素抑制のための厳格なエネルギー政策を講じなければ、エネルギー需要は65%増加し、二酸化炭素排出量は70%増加するものと本書では予測している。
目次
第1部 要約
第2部 エネルギー供給の展望
第3部 世界各地域の動向
第4部 定義・統計
補論 アジア経済危機がアジアの石油需要に与える影響
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