内容説明
秘かに人の死を願う「脳死体臓器移植」に反対!華やかな最前線医療の裏にひそむ忌まわしい事実を鋭く追及し、対案としての“クローン臓器”の可能性を示した問題提起小説。前作「赤い遺伝子」につづき、信念と熱意で訴える姉妹編。
著者等紹介
赤井伝志[アカイデンジ]
昭和29年九州大学医学部卒。昭和34年九州大学医学部大学院卒(医学博士)。昭和35~39年米国留学。昭和42年九州大学医学部第1外科講師。昭和49年外科開業。平成9年『赤い遺伝子』発表
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