内容説明
4年前にお母さんを亡くした農家のひとり娘みどりと、底ぬけに明るい、がらっぱちの新しいお母さんとの愉快なやりとりから始まる、元気でナイーブな小学校5年の女の子の一日を描いた表題作『みどりの朝』。お父さん、お母さん、おばあちゃんとせい子の四人家族の平和なくらしにも、時にはたわいもないことから、ちょっとした波風が立つことがある。けど、すぐに元どおりの平和な日々がかえってくる。日本童話会賞A賞受賞の『豆がはぜるとき』ほか全6編。
4年前にお母さんを亡くした農家のひとり娘みどりと、底ぬけに明るい、がらっぱちの新しいお母さんとの愉快なやりとりから始まる、元気でナイーブな小学校5年の女の子の一日を描いた表題作『みどりの朝』。お父さん、お母さん、おばあちゃんとせい子の四人家族の平和なくらしにも、時にはたわいもないことから、ちょっとした波風が立つことがある。けど、すぐに元どおりの平和な日々がかえってくる。日本童話会賞A賞受賞の『豆がはぜるとき』ほか全6編。