内容説明
数百年前に無念の割腹自殺を遂げた武士が、ある家の若主人に憑依して、その宿願を果たす生々しい記録。霊の実在と人間の執念のすごさを物語って余りある貴重な実録である。
目次
因縁の日―七月四日
必死の加持祈祷
加賀武士の出現
ついに生前の名を明かす
容易に消えない生前の習性
身元のせんさく
死後の世界を語る
俗説を排す
前代未聞の誓約書
睡眠と入神の違い〔ほか〕
著者等紹介
近藤千雄[コンドウカズオ]
昭和10年生まれ。18歳の時にスピリチュアリズムとの出会いがあり明治学院大学英文科在学中から今日に至るまで英米の原典の研究と翻訳に従事。1981年・1984年英国を訪問、著名霊媒、心霊治療家に会って親交を深める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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