内容説明
フランスの科学者カーデックが友人の娘を霊媒として受信した霊示。1856年の出版以来その発行部数は数知れない。シルバー・バーチの霊言等と並び称される人間の書・人生の書である。
目次
第1部 原因(神;宇宙の普遍的要素;創造;活力原理)
第2部 霊魂の世界(霊;霊の受肉;地上から他界への帰幽;人生の繰返し;霊の生活;地上への再生;魂の解放;地上界での霊の介入;霊の仕事と役割;三つの支配)
著者等紹介
カーデック,アラン[カーデック,アラン][Kardec,Allan]
1804~1869。フランスのリヨンの生まれ。本名はレオン・デニザート・イポリット・リヴァイラ。諸科学に通じ、また生来教育を好み、1830年には自費で家を借りて、十年間にわたり無料で講義を行った。即ち化学・物理・比較解剖学・天文学など。また骨相学協会や磁気協会でも活躍、特に夢遊病・千里眼・トランス(入神)現象には関心をもち研究をしていた
桑原啓善[クワハラヒロヨシ]
1921年生。心霊研究家、詩人。慶応義塾大学経済学部卒、同旧制大学院で経済史専攻。不可知論者であった学生時代、心霊研究の迷信?を打破するため心霊研究に入り、逆にその正しさを知りスピリチュアリストとなる。以来、浅野和三郎氏の創立した「心霊科学研究会」の後継者で、「心霊と人生」誌主幹・脇長生氏の門で、心霊研究と霊的修業30年。「シルバー・バーチの会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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